1077「彼女がいない部屋」玉森side ページ27
玉森side
(玉森)「ただいまー。」
はぁーあ、疲れたー。
新曲のプロモ撮影で、クタクタ〜
って、あれ？！
真っ暗じゃーん。
Aちゃん、まだ帰ってないのかぁー。
……
コートのポケットから携帯を取り出し、時間を見れば０時過ぎ。
今日って、Aちゃん、飲み会だったっけ？！
そうメールを確認すればAちゃんからの連絡は入っておらず。
………
年末ぐらいからAちゃんは仕事を減らしてくれたから、この時間は毎日家にいてくれるようになってた。
だから、仕事で この時間帯までっていうのは、まず無くて。
それに、飲み会とか友達と遊ぶ〜っていう時は、必ず連絡を入れてくれてて。
………
？？
ん？
じゃー、こんな時間まで、どーしちゃった感じ？？
………
俺は、コートを脱ぐとキッチンへ水を取りに。
その時、テーブルに用意されてある夕飯が目に入った。
うまそー！！
マジ腹ペコ〜！
…………
俺は、水を取りに行った その足で、そのままテーブルに準備されてあった夕飯を食べ、今日の仕事を一人振り返っては、また明日もハードだな…って、仕事の事で頭がいっぱいなまま食べ終わり、ソファーに ごろん。
それからテレビを付けて携帯を触ってたら、寝落ちしそうになってきて…、、、
ヤバっ／眠い、、、
ってか、寝ないと！
明日、５時起きで宮田とキタミツと俺の三人でロケあるし、、、
ってか、Aちゃん まだー？！
もうー、先寝ちゃうよー。
って、ダメだ…疲れ過ぎてる、先に今日は寝よう…、、、
…………………………
満腹になると余計に睡魔に襲われてきて、ひとまず、シャワーへ。
……
あぁー、眠みーzzzZZ
…グダグダ感 満載でシャワーから出ると、バスタオルが俺の欲しい位置に用意されてて。
さすがAちゃん、1年一緒に住んでると俺のこと知り尽くしてるわー、
そう感心しながら準備してくれてあったバスタオルを使い、寝室へ。
すると、いつも通りキレイにベッドメイキングされたベッド。
その上に、見目麗しく畳まれて準備されたパジャマ。
本当っ、こういう心遣いとか おもてなし感、Aちゃんの素晴らしいところだわー。
……………
ん？
なんだこれ？
……………
Aちゃんの枕の上に…
……………
手紙？？
？？
……………
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作者名：ともこ
| 作成日時：2018年10月23日 23時
