1072「気づけなかったsign」玉森side ページ22
玉森side
だけど、結局、あの時もAちゃんの気持ちを見抜け無くて…
俺は、気づけ無くて／
あの日の宮田との会話がAちゃんに聞かれてたなんて全く思いもよらなくて／
俺がAちゃんを傷つけ、苦しめてたなんて全く気がつかなくて／
…………………………
…………………………
それからもAちゃんが、ベッドで かなり甘えてきて…
抱きしめて、何度もキスしてたら…
もっと…って、物欲しそうに見つめられて…
我慢できなくなって
／／抱いちゃった…。
その夜は、一晩中 ずーと甘えてきて…
A「まだ寝ちゃヤダ…」
(玉森)「んー、でも俺、明日6時起きなんだよねー。
もうAも、一緒に寝よっ。」
A「ヤダ…」
(玉森)「ふふふ(笑)
A、最近ワガママだねー。
まぁー、そういうAも かわいいから いいけどさー。」
そう…、最近、�爐�願い�瓩箸� ワガママも増えてきてて…、
今 思えば…、、思い出作りだったのかも…って分かったけど、、、
あの時は…
かわいいから何でも許しちゃう！って、何も気が付かずに甘々にしてて…
……………………
そんな ある日の事だった。
(玉森)「A〜、今度 俺の実家 来る？」
A「ぇぇええっ！！ご実家？！」
(玉森)「うん。今度一緒に帰ろうっか。
家族のみんなに会わせたいんだよね。」
A「／そ、それは…、、遠慮しておきます／／」
(玉森)「別に大丈夫だよー。
そんな緊張しなくても。
みんなで飯でも食わない？！」
A「／／そ、そういうのは、本当に大切な人を連れて行くべきです。
結婚とか、そういうのを見据えて…、、／」
(玉森)「うん、だからAに来て欲しいんだよね。
いいよね、決まりで。
来てね。」
そう話しを進める俺に浮かない顔で…
A「ごめんなさい。
…私は、行けないです。」
そうポツリ…。
今、思えば…、あれは…、この先、俺とは生きていかないっていう意思表示だったんだ…って。。。
でも、あの時の俺は…、まっいいや！
連れて行っちゃおー！って単純にしか考えず／
………………
………………
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作者名：ともこ
| 作成日時：2018年10月23日 23時
