1063「動き出す時」 ページ13
(宮田)「Aちゃん、ゆっくり休んでねっ！
うんうん。」
そうやって気を遣って、早く帰ろうとしてるんだよね、宮田さん…。
さっき、玉森さんと そう話してたもんね。
�爐△鵑併�があったばっかだし、さっき仲直りしたばっかだから��
って、玉森さんに言われたからだよね。
………
うん…、
�爐△鵑併��瓩諭帖◆◆�
�爐△鵑併���
、、、、
………
それなら余計に今は二人だけになりたくない／！！
A「本当 体調は大丈夫！
あの…、あのね、
宮田さん…今日泊まって欲しいな…。」
(玉森、宮田)「えぇー？！」
A「ダメ…ですか？」
(宮田)「いやいやいや／／ダメですか？って言われてもねー、、、、」
(玉森)「A、今日ね、宮田、この後 予定あるんだってさ。」
私は俯いた。
玉森さんは、そんな私の髪を撫でるように、どんどんドライヤーで乾かしていく。
(玉森)「はい、ヘアセット完成〜！
じゃー、Aの体調あんまり良く無いけど、仕方ないから福袋タイム〜」
早く福袋を開けて終わりにしようとする玉森さんの魂胆は見え見えで…
それに合わせるように宮田さんが…
(宮田)「じゃー、開けちゃいまーす！」
…そんな福袋の中身は…、、、、
、、、、
(名前、宮田、玉森)「！！！''''」
タオルやキーホルダーが出てきて、、
、、、、
結局…当らず／
……
そんなこんなで…あっという間に三人の時間は終わり、宮田さんは私達のもとを後にした…。
………………
………………
(玉森)「A〜、ようやく宮田 帰ったし、ぎゅーして 一緒に寝ようかっ！」
A「……う、うん、、」
抱きしめられる腕の中…
私の二重瞼の間には、透き通った水玉が滲み、現れ始めた…
それが見る見るうちに大きい露の珠になって、睫毛に纏わって…
あなやと思ううちにハラハラと左右へ流れ落ちた…。
玉森さんには気づかれないように、そっと…そっと…静かに…。
そして、私の気持ちも…
玉森さんに気づかれないように…
今、そっと…、私は、静かに動き出そうとしていた。
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作者名：ともこ
| 作成日時：2018年10月23日 23時
