1061「裏切り」 ページ11
(玉森)「んはははははは(笑)
残念だったな！
その文字の貼り付けね〜Aじゃ無くて、俺がやってんだよ！(笑)
愛情込めまくって！
だから、早く俺のこと見つめてよー(笑)」
(宮田)「えぇーー''''''玉がやってたの？！
でも、それはそれで嬉しいなー♡
あははははは(笑)」
………………
どうしよ…、、、
どうしよ…、、、
そういう事だったんだ…、、、
そんな事が起きてたんだ…、、、
………
一瞬にして 頭が真っ白になった。
私…、、、
…
…
目の前の洗面台の鏡を ぼやっと見つめた。
首筋に付く赤い花弁。
……
私が、さっき玉森さんとベッドでした事を…ひまりさんとも…、、
……
ひまりさんは脱いだって言ってたよね…。
…脱いじゃってるんだもんね、、、
…イイ感じの雰囲気になってるって言ってたよね、、、
…それに、私は聞いちゃダメな話しなんだもんね、、、
…これから先も私には話すつもりは無い事なんだもんね、、、
…隠し事、、まだあるんだもんね、、、
玉森さん、�犖躄鬮瓩世辰董△劼泙蠅気鵑箸了�を否定してたけど、誤解なんかじゃないじゃん…
……………
そんな私は、とっくの昔に、玉森さんに裏切られてたのかもしれない…
………………
(宮田)「俺、この福袋 開けたら、今日はすぐ帰るわ！」
(玉森)「うん、そうして。
あんな事があったばっかだし、さっき仲直りしたばっかだから、Aとの時間、作りたいから。」
(宮田)「オッケー、オッケー！
ごめん、ごめん、邪魔して。」
………………
………………
A「。。。。。。。」
…ぽろっぽろっと…、涙が音を立てて落ちた。
…でも、私は、すぐに手に抱えていたバスタオルで顔を思いっきり覆った。
今にも出そうな泣き声を押し殺したくて。
………………
(玉森)「A〜、もう出た〜？！」
………
玉森さんが私を呼ぶ声。
そろそろ 行かないと／
………………
私は、今のは何も聞いて無い！
笑って。
笑うんだよ、私。
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作者名：ともこ
| 作成日時：2018年10月23日 23時
