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795「俺が幸せにする」藤ヶ谷side ページ45
藤ヶ谷side
俺としては、当然のことながら、玉のことを非難したい気持ちでいっぱいだった。
だけど、正直…、、ここまで言われてしまうと…
自分の心の中にある篤志の思いも出てきて、思わず玉を擁護せざる負えない思いにかられた。
(藤ヶ谷)「でもさ、あれは玉の本心じゃ無いと思うな。
玉…、拒否ってる感あったしさ…。
きっと、ひまりが一方的にした事だろうし…」
A「…。。。。
藤ヶ谷さん…、本当いつも優しいですね。。。」
そう言うとAちゃんは俺が抱きしめる胸から少し離れ、自分の左腕を口にあてがって思いきり かみ縛りながら泣き出した…
…………………
もう 見てられない…
Aちゃんが傷ついていく姿…
苦しみ、泣き濡れる姿…
…………………
俺は、Aちゃんを守りたい。
笑った顔が たくさん たくさん見たい。
もう玉には任せておけないよ。
ー 俺が、Aちゃんを幸せにする ー
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作者名：ともこ
| 作成日時：2018年9月19日 2時
