678「男女の友情」玉森side ページ28
玉森side
確かに、あの日…
思い起こせば、、
ひまりの様子は明らかに おかしくて…
元気が無い感じだったし…
ウワノソラって言葉が、まさにで…。
撮影現場はスタッフさん達みんなイライラで、終始緊張感が漂ってて…
……
ひまりと数年…なんだかんだで共にしている俺の目からは、あの時のひまりの様子が いつもとは違うのは歴然だった。
でも、まさか、あの日…
この決意を伝えに行く重要な日だったなんて、あの時は思いも寄らず…
(ひまり)「…あの時ね、裕太が背中 押してくれたんだよ。」
(玉森)「…？」
(ひまり)「�爐蕕靴�ないね！�瓩辰董帖�
…言ってくれたでしょ！
だからね、私は私らしくいたいなぁ…、そう いなきゃなーって、改めて思わされたんだよね！」
(玉森)「いや、あれは そういうつもりじゃ…／」
(ひまり)「ありがとうね。
あの日も…、そして今も…。
…話し、聞いてくれて。
…最後に ちゃんと話せて良かったぁ。」
ふわっと大きな笑顔を見せる ひまり。
(玉森)「ってか、やめろよなー。
�犧埜絖瓩箸�言われると一生会えなくなるっていうか…、なんか死ぬみたいじゃーん(笑)」
(ひまり)「あははは(笑)
でも、私、早々 日本には戻るつもりは無いから。
あっ、でも！…今、自分の中で掲げてる夢が一個でも叶ったら戻るかもだけど！
まぁ…いつになるやら〜だけどね(笑)」
その ひまりの笑顔は、俺を切なくさせた。
男女の間に友情は無いって、今まで思ってたけど…
違うのかな…って。
……………
友情って…、
あるのかもな…って。
……………
……………
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作者名：ともこ
| 作成日時：2018年9月19日 2時
