675「引退宣言」玉森side ページ25
玉森side
な〜んだ！ひまりが ワガママをゴネにゴネて…、、それで拗れて？！移籍するって事ねっ！
そう あっさり話しを片付けると…
(ひまり)「……。」
急に難しい顔をして黙り込む ひまり。
………
えっ…？！
何、その顔？！
事務所移籍って事じゃないの？！
ぇえっっ？！
ってことは、まさかーーー！！
もしかして…？？！！
、、、、、？！
(玉森)「個人事務所設立？！とかー？！？！
そういう事？！？！」
ってか、相変わらず、やる事 大胆だな、、、
もう開いた口が塞がらないんだけどー。
……
そう呆気に取られていると…
(ひまり)「はー？！な、わけ無いでしょーが。
何で そっちの路線いくかなー。」
…えっ？！ばっさり否定？！
…………………
んー、じゃー、何だよ！？
もうー、残された道はさ……、、、
(玉森)「辞めちゃう？…って事？？」
……
(ひまり)「…うん。」
……
(玉森)「……。」
(ひまり)「……。」
……
(玉森)「／えぇぇーーーーーーー！！／」
とんでもなく大声で叫んだ。
だって、、、
ひまりからの…
あろうことかの�爐Δ鶚瓠�
……………
その言葉は、あまりにも あっさりと言い放たれ、俺は戸惑いが隠せず…
何も返す言葉が見つからず…
最早、そこには ただただ 尊厳な空気が流れ、侵しがたい ひまりの表情しか無かった。
………
俺は、居ても立っても居られない思いになり、言葉を選ばず、もう思いの丈を ひまりに ぶつけた。
(玉森)「ってかマジで？！
えぇーー！！何で？！？！
何で そうなったの？？！！
意味不明なんだけどー！！
モデルの仕事もテレビの仕事も順調だったじゃん！
CMだって持ってるしさー。
ってか、辞めて どーすんの？！
生きていけるの？！
っていうか、今すぐにでも社長に謝って、その10年の契約した方がいいんじゃないのー？！」
そう気が はやる俺に対し…
(ひまり)「しないよ。」
…それは、譲歩せず／といった強い口調で返ってきた。
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作者名：ともこ
| 作成日時：2018年9月19日 2時
