◇作戦1◇一緒に遊ぶ ページ35
「キヨぉ！一緒にあそぼー！！」
さっそく私はこの作戦を成功させるために行動に移った
「キヨに感謝の気持ちを伝えよう大作戦」その１
�爛�ヨと一緒に遊ぶ″
いつも暇そうなキヨなら、喜んで遊んでくれるだろう
いい？ばれないように、自然に感謝を伝えるんだからね！？
「え？珍しいな。Aから遊びに誘うなんて。
いいぜ！暇だったし、ゲームやろうぜ！」
「ふふふっ。急にキヨと遊びたくなったから...」
私がそういうとキヨは嬉しそうにゲームのカセットが入ったケースを取り出した
私は小さいころからゲームは好きだったけれど、
それ以上に私のお兄ちゃんがゲーム好きで、
お兄ちゃんが面白そうと思ったものを発売日に買ってきてゲームをやるついでに
私もそのゲームを違うデータを作って遊んでいた
だからこのカセットは全部お兄ちゃんのもの。
5個とか6個とかそんな量じゃない。
数える気力も失せるような、そのくらいの量。
お兄ちゃんから好きに使っていいよと言われている
「なにやる？」
キヨが山のようにあるあろカセットを見ながら訊いてきた
答えはもちろん決まっている
「キヨが好きなの選んでいいよ」
ニッコリ笑顔で私は言った
だって、私が選んでキヨがつまんないと思うゲームだったら、
感謝どころか、楽しんでもらうこともできない。
そんなの意味ないでしょ？
「えぇ、でも。こんなにカセットがあると迷うな。
やっぱAが決めてよ」
「なんで！キヨもやったことあるやつあるでしょ？」
「お前、ここにあるの全部やったことあるだろ？」
「う、うん...」
お兄ちゃんが買ってきたもの全部やってるからね
「じゃあAが決めたほうがいいじゃん！
面白くないやつだったらぶっ飛ばすからな！？」
そう脅しながら、私に、山のようにあるカセットケースを押し付けてきた
どうしよう。
お兄ちゃんの買ってくるゲーム、私的に全部面白いんだよなぁ...
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みな(プロフ) - りえりえ！さん» ありがとうございます！これからも気まぐれに更新していく予定なので、見てくださると嬉しいです！ (2018年7月11日 19時) (
レス) id: 6351a6398d (このIDを非表示/違反報告)
りえりえ！ - めっちゃ面白い！更新頑張って！！！このお話めっちゃ好きです！ (2018年7月10日 17時) (レス) id: 1e866a21ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みな | 作成日時：2018年6月10日 11時
