夜柱は鈍感過ぎてヤヴァイ【鬼滅の刃】【男主】

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夜凪視点


〔嫌だ嫌だ！！助けて！助けてくれ！！夜凪！！〕



ごめん、助けられない。



〔ねぇ助けて！まだ死にたくないよ！！〕



無理だよ……俺も死にたくないよ……



〔夜凪！俺達家族だろ！！？なんで動かねぇんだよ！！？〕


違う、動けないんだ……！









〔夜凪、逃げろ。〕






〔なんでそんなこと言うんだよ！？俺達で逃げようよ！！？〕




〔いいから速く！！〕






………どうして……そんなこと言うんだよ……






……………………昔からそうだよな、お前……








『……優し、過ぎる…んだよ……どう、して………う、あぁ…ああ……』





「夜凪……さん？」




『う、うぅ…………？…………しの、ぶ……？』





？……なんでしのぶがここにいるんだ？
　



………てゆうかなんで蝶屋敷にいるの俺





あ、終ノ型やったら倒れたんだったっけな






しかも俺泣いてるとこしのぶに見られたんじゃね？うわぁ、恥ずかしい……








『う、ごめん、昔の夢みてたわ……』




しのぶ「そうですか……まぁ、夢を見ることは誰にでもありますから、謝ることじゃありませんよ」




優しいかよおい←




『あ、ありがとうございます……』





しのぶ「うふふ、どういたしまして」




『…………』





なんかしのぶって違和感あるんだよな……






なんだろう、笑顔を貼り付けてるようにみえる、





いや、実際そうなのかもしれないけど





けどそんなん他人の俺が言ったらお節介だもんな。




なんて考えてるとしのぶは口を開いた。




しのぶ「そういえばどうして無理したんですか？」





『うげっ←』






しのぶ「うげじゃあ分かりませんねぇ……どうして無理したんですか？」







『つ、終ノ型が……上手くできなかったので……焦って、か、完成させようとして…で、す……』




するとしのぶは溜息をついた。




しのぶ「焦ってしまうのも分かりますが、それで体を壊してしまったら本末転倒ですよ？……
……それに、貴方が倒れてしまったら私が耐えれません。」




手を握って少しだけ頬を赤らめながらしのぶは言った。




『？しのぶは俺と恋仲では無いだろ？俺が倒れたらしのぶは俺を切り捨てればいいだけだ』





そう言うと、しのぶは酷く傷ついた顔をしてた。




それと同時に心配した様な目で俺を見つめてきた。




え、俺変な事言った？




ーーー


文字数がもううんこ！！！←









　

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