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私をベンチまで運んでくれたその子はジミンくんって言うらしい
優しいよね、普通放っておくのに
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JM「…痛かったよね、ごめんね?」
「いや違くて、」
JM「でも泣いてたから、」
「あれはちょっと…別のことで」
JM「…そっか」
「あ、ジミンくんって何年生?」
JM「…同い年だよ」
「…私のこと知ってるの?」
JM「知らないわけがないよ」
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だってテヒョンくんの彼女でしょ?って
もしかして私って周りから彼女って認知されてるのかな?って
こんな時なのに少しだけ嬉しくなった
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JM「それに…可愛いって有名だし…」
「え?」
JM「んーん、何も」
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ボソッて何か言ったけど聞き取れなかったから聞き返したら、何も無いよってニコッと微笑むジミンくん
糸目になるのがすっごい可愛い
ユンギさんもだし、私可愛い系男子好きだわ
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「あ、先生の所に行かなきゃ」
JM「…あの、!」
「?」
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私が立ち上がって行こうとすると急にジミンくんに呼び止められる
私が返事を待ってるとジミンくんは下を向いた
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JM「本当にテヒョンくんのこと好きなの?」
「…」
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好きだよ
好きだけど、苦しい
…正直私はこんな恋愛したくなかった
毎日じゃなくても良いけど、一緒に帰って放課後デートして…
私が黙り込むとジミンくんも立ち上がって目の前に来た
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JM「…ごめん俺好きになっちゃったかも」
JM「Aちゃんのこと」
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…
WHAT??
表情を変えずに言うジミンくんは本気なのか分からない
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「…嘘だぁ」
JM「嘘じゃない、俺本気だから」
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じゃあねっ、と顔を赤くして、手をヒラヒラ振って帰っていくジミンくん
…え、え、ガチ系のやつ???
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なみなみ - キュンキュンしますううううううううううううう!!! (2019年3月29日 14時) (レス) id: b0b1114543 (このIDを非表示/違反報告)
おちむ - この作品大好きです!!!更新を待ってます!!!応援してます!!! (2018年11月20日 21時) (レス) id: 45c88e1ad2 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 更新待ってます!! (2018年11月19日 0時) (レス) id: ab345d52b7 (このIDを非表示/違反報告)
tamakimukku(プロフ) - 楽しみにしてます! (2018年10月1日 19時) (レス) id: f151eb7c6c (このIDを非表示/違反報告)
轉(プロフ) - めっちゃお気に入りです!次を楽しみにしてます! (2018年8月18日 12時) (レス) id: 47a0df5586 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヨンタン | 作成日時:2018年5月6日 18時