糧 SNkj ページ42
Sa☆☆さんリク
ーーーーーーーー
橙side
1.2.3.4…
新曲の振りは、激しいし複雑で、ホンマに大変。
ただでさえ振り入れは苦手やのに、今回は格別。
皆やって苦労してる。
しかも、舞台の稽古と重なって、ダンス練に参加できる時間が少ない…
「えっ？、あっ、ちょっ…
んもぉ〜！わからへん、もう１回！」
あかん、パニクってきた。
桃「康二、ちょいちょい。一緒にやろ。」
佐久間くんに呼ばれて、細かいところを教えてもらう。
桃「ここをこうやって、右足こっち！
はい、回って…最後にこう！」
「あ〜、なるほど。わかった気がする。
ありがとうございます。」
桃「はいよー！遠慮しないで聞いて！」
ホンマに助かってる。感謝しかない。
紫「休憩とれよー。」
「あと１回だけ！」
何回も練習して、やっと振りが入ったのに
「すんません、行ってきます。また明日！」
途中で舞台稽古へ…
次の日、練習に行ったら、
俺以外の皆、振りはもちろん
移動までほぼマスターしていた。
皆との差が広がるばかりで、焦りしかない。
初披露の日が決まってることも、キツい。
どうしよう…
黄「ねぇ康二。稽古の後の時間って来れる？」
「え？」
黄「稽古の前と後のどっちも
練習来れるかってこと。」
緑「ちょっとそれは酷じゃない？」
黄「でも、今のままじゃ間に合わないだろ。」
青「まあ、確かに…」
黄「だったらやっぱり全員での時間を
少しでも多く作るしかないだろ。」
たくさんやれば、この焦りも少しは減るんかな…
「ん。わかった。どっちも来る。」
黄「さんきゅ。頼んだ。」
「はい。」
それから、舞の稽古の前後にダンス練に向かって、できるだけダンス練習に取り組んだ。
紫「よし、OK。」
赤「だいぶ形になってきたね。」
黒「何とか間に合いそう…かな？」
いい感じに進んで、ちょっと安心した。
なのに
ここ数日は、なんかうまく振りが入らんくて、
橙「ごめんなさい、もうちょっと。」
全員で合わせる時間を割いてしまっている。
黄「康二。振りのビデオ持って帰ってさ、
覚えてきてほしいんだけど。」
あ、その手があったか。
何で思いつかなかったんだろう。
その日のうちに、ビデオを借りて、自主練を始めた。
これ以上、皆の足を引っ張りたくない。
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はるか - めちゃくちゃ好きです！！ (2022年6月6日 23時) (
レス) @page29 id: 7bffaaaa80 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきちゃん(プロフ) - すっごく面白かったです！なべこじのあなたには、ガチ泣きしました…！他の話でも涙が…！ちゃいさんの表現の仕方が大好きです。最後の辺りの文章も毎回大好きです。シリーズ読みまくります！ (2020年5月30日 6時) (レス) id: 2e7657af2c (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - Amiさん» リクエストありがとうございます。ただいま、溜まっているリクエストを順にあげています。お待たせしてしまうと思いますが、お待ちいただけると幸いです。どうぞよろしくお願い致します。 (2019年10月26日 18時) (レス) id: 3fb2dd4ba2 (このIDを非表示/違反報告)
Ami - 嫌われてるんじゃないかと思い泣き崩れてしまいます。それから素っ気なくなってしまった康二くんが目黒君は心配になり真相を確かめます。そして真相を知った目黒君はその康二くんの寂しさを埋めるように愛していくようなストーリーを見たいです！よろしくお願いします (2019年10月25日 20時) (レス) id: dafa21f976 (このIDを非表示/違反報告)
Ami - 急にすみません！めめこじのピンク見てみたいです！良かったらよろしくお願いします。設定としてはこの頃そっけない･愛されてはいないのではないか？と心配する康二くんそんな事を知らない目黒君は他のメンバーと絡みまくります。それを見た康二くんは嫉妬して自分は (2019年10月25日 20時) (レス) id: dafa21f976 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃい
| 作成日時：2019年9月23日 1時
