愛してるよ橙くん

今の君に　dtkj ページ35

snowglodeさんリク

だてこじお付き合いしています。






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橙side





今日は、ホンマにアカンかった。




バラエティ番組にグループで出させてもろてん。

チャンスやって思っとった。





皆が次々に爪痕を残していく中、






俺は…何も残せんかった。





頑張ってしゃべってたけど、

何か変な空気になってもうて。

皆にフォローされるばかりの時間だった。





早く帰ってちゃんと反省会せな。





赤「康二。」


「あ、舘様。」


赤「この後、ご飯どう？」






すごく嬉しいお誘い。




でも、今日は




「ごめんなさい、ちょっと今日
　疲れちゃって(笑)
　さっさと帰って休もうかと…」


赤「あ、そうなの、大丈夫？
　 じゃあ、俺の家来なよ。
　 ご飯作ってあげる。」


「いや、それこそ悪いやん！
　舘様も疲れてるのに。」


赤「俺が康二といたいの。ダメ？」


「…明日じゃダメですか？」


赤「うん、ダメ。今日がいい。」





なんやろ？


こんなに粘る舘様は初めてや。


そんな言われたら断れないやん。




「…わかりました。お邪魔します。」


赤「ありがとう。じゃあ早速行こうか。」


「舘様！それ俺の！
　あっ、お疲れさまでしたぁ！」





俺の荷物を持って、上機嫌で楽屋を出る舘様を慌てて追いかける。









紫「大丈夫そうかな？」


青「大丈夫でしょ、涼太が連れてったし。」


桃「そうね、任せようよ！俺らも飯行く？」


黄「いいね、行こうか。」

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