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#15 ページ17

Aside


沖「好きでさぁ」



嬉しい



嬉しいはずなのに



どうしてこんなにも



心がモヤモヤするの?



浮気をしているから?



愛が信じられない?



どっちでもない



一気に感情が出てきて



いつの間にか
沖田を叩いていた



バシッ



「なんでそんな事言うの?
どうして平気で好きって言うの?」



「本当は私の事
好きじゃないのに」



沖「!!」



そう私は気づいた



これは
嘘の愛なんだと



「わたし……
嘘の愛なんていらない……」



沖「嘘……」



沖「……嘘じゃない」



「いいえ
絶対に嘘」



沖「違うでさぁ!」



沖「どうしてそんな事が
分かるのんでさぁ」



沖「どうして人の愛を素直に
受け止められないんでさぁ」



それは



「それは……
沖田が浮気をしているからでしょ!」



沖「っ……」



「私は知ってるよ
私の愛は邪魔で
他の女の子の愛が大事なんでしょ」



「だから
もう私を苦しめないでっ……」



沖「苦しめてなんか……」



「私は沖田の事が大好きなの…
なのに沖田は別の人が好き」



「こんなすれ違った愛なんていらない」



「ならいっそ別れた方がましだよ……」



沖「………」



「何も言わないなら
別れましょう」



そう言って
私は逃げるように走った



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作者名:宇宙D | 作成日時:2018年9月12日 5時

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