【ツイステ】冤罪は頭脳と少しの暴力で証明する【進○○○○】 (ページ37)

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36.試みページ37

A目線

マレウス寮長がユウちゃん達を

追い払ってくれた

『すみません、ありがとうございます』

「気にする事はない

それよりあまり1人で無理をするな」

『気を付けます』

私は軽く頭を下げる

「そう言えばクロウリーがよんでいたぞ

今日は何か用事があるのか？」

『はい、！あ、なのでそちらには伺えないのですが…』

「何か楽しみな事でもあるのだな

僕の事は気にするな」

マレウス寮長は微笑むと私の頭を撫でる

ここの人達はやたら私の頭を撫でる

あやされる子どもの気分

私はそんなに…

「それでは僕は図書室に戻るとしよう」

『あ、はい！私も失礼します』

マレウス寮長はそう言って

図書室に続く階段を降りていった

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『失礼しますA・マーガレットです

遅くなり申し訳ありません』

「待っていましたよ！さぁこちらです」

出迎えてくれたクロウリー学園長は

そう言って私を実験室に案内する

そこにはクルーウェル先生が待機していた

『こんにちはクルーウェル先生』

「Good girl 良い挨拶だな」

挨拶が出来ただけで褒められるなんて天国

「早速試して見ようじゃないか

マーガレットこっちへ来い」

私はクルーウェル先生の後を追い実験室の隣りにある

準備室の中に入る

『うゎ…』

見慣れたガス補給室を思い出す

「お望み通りと言ったところか」

『ありがとうございます！』

私はお礼を言って早速ガスを補充する

ここまでは特に問題なさそう

新しい試みだからここからどうなるかわからないけど

「大丈夫そうですか？

大丈夫でしたら外に出て作動テストをしてみましょう」

待ちきれない

『はい！クルーウェル先生ありがとうございました』

正直ここまでしてくれると思ってなかった

本当に感謝しなければいけない

次に私達が鏡の間を使って来たのは

巨大樹の森のようなところ

巨大樹程背は高く無いけど

木々の葉が陽の光を遮って

薄暗く肌寒い

「鏡って便利ですよね」

『ですね』