▽ ページ32
rb視点
自室で俺の紋章が刻み込まれたAさんを見て頷く
rb「完璧や！」
『...？』
なにが何かわかっていないようなAさんの頭を撫でる
いやぁ、好きな子が俺の部屋に居るのってなんかええよな...
rb「見て？俺とおそろやで」
ここ。っとした腹部を指差すとそこを見るAさん
ジッと見つめる先には俺の紋章が刻まれている
『ほんとだ...ロボロさんの首にあるのと一緒ですね』
rb「これでもうAさんは俺のもんって証がついたから他の奴に取られる心配はないな」
『とられるんですか？』
rb「とられる。まぁ、悪魔ってのは欲でできとるようなもんやから、証がつくまでは好きになった人とかを取り合うんや。現にゾムがそうやったやろ？」
『たしかに...』
うーん。と考えている彼女をよそ目に
とりあえずグルッペンにだけは教えておこうと考える
...まぁ、グルッペンに教えれば魔界に広がるのが早いから取られへんでええってことなんやけど
rb「とりあえず一緒に来てや」
『あ、はい』
ベットから降りて俺の隣を歩き出すAさんにドキドキする
『悪魔って』
rb「ん？」
『悪魔ってもっと酷いのかと思ってた』
ふふっ。なんて優しく笑いながらこっちを見るAさんを見つめる
初めて、敬語を外してくれた...
じゃなくて、！
rb「せやろ？...神に祈っても神は側におってくれへん。でも、悪魔は側におるし契約した人間を命を懸けて守るんやで？」
『そうなの？...神よりも素敵な存在だね』
rb「んふっ、そう言ってくれて嬉しいわ」
するりと俺の手がAさんによって繋がれる
暖かい...
『ロボロさんのお友達って契約結んでる人は居ないの？』
rb「ん？あー、1人おるな。俺と同じ幹部の鬱先生って奴がおるんやけど、そいつはこの間孤児院から少女を連れて帰ってきとった」
『かわいかった？』
少し不安げなAさんの声が聞こえる
rb「かわいかった。」
『...そう、なんだ、』
rb「...けど、Aさんには敵わへんな」
『！』
しゅんとしていた表情から一変
嬉しそうな表情に変わったAさんが微笑ましい
rb「安心してや。俺はAさんとだけ契約を結んで、Aさんのそばに一生おるつもりやから」
独り言のようにそう言うと
Aさんは嬉しそうに笑って近づいてきた
『ありがとう、ロボロさん』
そう言って俺の首に１つキスを落とした
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喘息ですっ★(プロフ) - Ruruさん» めちゃめちゃ書いたときハマってて聴きながら書いてたら出来上がったやつなんです...！！！気がついてくれた方いて嬉しいです...！！！ (4月24日 2時) (
レス) @page33 id: 2d8eabd04b (このIDを非表示/違反報告)
Ruru(プロフ) - もしかしてknのそこに__は無いってキルマーパロですかね！？大好きなので助かります！！ (4月24日 0時) (レス) @page34 id: 45c165d9bd (このIDを非表示/違反報告)
喘息ですッ☆(プロフ) - 楓さん» お前コメ欄に1番湧いて欲しくなかった...やっぱり楓はutさん推しなんか...いくら従姉妹からのお頼みでもutさんをいっぱい書くのは無理ですぅ！偏りが出るだろ！絶対無理だから！ (2022年10月29日 18時) (レス) id: 2d8eabd04b (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - 喘息の作品初めてコメする笑 私はあの話が好きだった！あの【神より悪魔】 ってやつ！！！っぱ、推しだよなぁ！ってことで、続編では是非utをたくさん書いてもろて... (2022年10月29日 17時) (レス) id: 995187bca3 (このIDを非表示/違反報告)
喘息ですッ☆(プロフ) - プリンさん» IMEROGはたまに浮上してるよ〜！そう言ってもらえて嬉しいありがと〜 (2022年7月7日 18時) (レス) id: 2d8eabd04b (このIDを非表示/違反報告)
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