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目が覚めた私はベッドに寝っ転がっていた
机も椅子も昨日と変わらない位置にある
...悪魔がどうとかって夢を見た気がする
まぁ、そんな事はどうでもいい。
『マザーに挨拶しに行かなきゃ』
今日は雨。
きっとマザーは洗濯物を中に干してるからあの場所にいる
たったったっと早歩きでマザーの元へと急ぐ
『マザー。おはようございます』
「あら、Aおは...きゃあぁぁぁあっ！！！！」
マザーは私を一目見たと思うと悲鳴をあげて十字架を握りしめた
「あ、あ、あくまっ、！！！悪魔よっ、！！！！！」
私は指を刺され
次の瞬間弓が飛んできた
直感で逃げなきゃ。そう思った
走って走って走って走って
途中、昨日夜中私の部屋に来ていた９つの子が私を見て息を飲んだのがわかった
なにが何かわからない状態で私は外へと飛び出す
まだまだ後ろからは声が聞こえて私はぬかるんだ地面を蹴り上げ必死に走る
ズルッ。
足が滑り転けてしまう
転けたせいで私の大事にしていた手鏡が地面に叩きつけられた
衝撃で割れた手鏡を掴んでまた立とうとした時
私の指先になにかがコツンっと触れた
ut「昨日の夜ぶりやねぇ」
上を向くとまだ見慣れない顔がそこにあった
後ろからひぃっと短い悲鳴が聞こえる
『うつ、さ』
ut「びちゃびちゃやねぇ、アッチに行ったらおふろ入ろうな？着替えも準備とるから」
ゆっくりと抱きかかえあげられてふわりと鬱さんが宙に浮く
ふと割れた手鏡を見ると、私の首には見たことのない紋章が刻まれていた
あ、思い出した
昨日、私、鬱さんと契約して___
ut「約束の時間より早めに迎えに来てよかったわぁ...ってことで、この子は貰っていきますんで、孤児院の皆様、お幸せに」
綺麗に一礼した鬱さんは
私を抱きかかえあげたまんま飛んで行き始めた
ut「これから君は俺の所有物になるんやで、楽しみやなぁ」
怖い
体がこわばったのがわかった
ut「ふっ...心配せんでも大丈夫やで。神とか言うクソに願うよりも幸せな暮らしをさせたるから」
ゆっくりと笑った鬱さんは
私のおでこに１つ優しい口づけを落とした
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喘息ですっ★(プロフ) - Ruruさん» めちゃめちゃ書いたときハマってて聴きながら書いてたら出来上がったやつなんです...！！！気がついてくれた方いて嬉しいです...！！！ (4月24日 2時) (
レス) @page33 id: 2d8eabd04b (このIDを非表示/違反報告)
Ruru(プロフ) - もしかしてknのそこに__は無いってキルマーパロですかね！？大好きなので助かります！！ (4月24日 0時) (レス) @page34 id: 45c165d9bd (このIDを非表示/違反報告)
喘息ですッ☆(プロフ) - 楓さん» お前コメ欄に1番湧いて欲しくなかった...やっぱり楓はutさん推しなんか...いくら従姉妹からのお頼みでもutさんをいっぱい書くのは無理ですぅ！偏りが出るだろ！絶対無理だから！ (2022年10月29日 18時) (レス) id: 2d8eabd04b (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - 喘息の作品初めてコメする笑 私はあの話が好きだった！あの【神より悪魔】 ってやつ！！！っぱ、推しだよなぁ！ってことで、続編では是非utをたくさん書いてもろて... (2022年10月29日 17時) (レス) id: 995187bca3 (このIDを非表示/違反報告)
喘息ですッ☆(プロフ) - プリンさん» IMEROGはたまに浮上してるよ〜！そう言ってもらえて嬉しいありがと〜 (2022年7月7日 18時) (レス) id: 2d8eabd04b (このIDを非表示/違反報告)
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