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gr「いつからだ」
なんにも答えを出さない私を見てか
さっきよりも少し苛立ったグルッペンの声が聞こえる
少しため息混じりにも聞こえた気がした
gr「...言ってくれへんとわからへんねん。」
早よ言えや。
そう、言われてる気がした
『...つきあう、まえ、から』
こんな状況で緊張しているのか
私の喉から溢れた声はみっともないほどか細い声で
ははっ、なんて笑ってやりたいほどの声だった
gr「...ッチ」
舌打ちが聞こえた。
捨てられるのかな、私。
...どう考えても隠して付き合ってきた私が悪いんだけど。
最初っから傷物ですよって腕でも見せればこうならなかったのかな。
何も喋らなくなったグルッペンに私は少しだけ苛立ちはじめた。
私が苛立ってどうするの。そう思うけど何故かイライラする
捨てるなら早く捨ててよ
傷物の女は嫌だって早く捨ててよ
そう思ってもグルッペンは黙ったまんま。
でも、腕を解放してもくれない。
『はなして』
ぽろっと口から溢れた言葉に自分でびっくりする
離して。私は確かに今そう言った
グルッペンに向かって、確かに。
gr「は？」
グルッペンから苛立ったような言葉が聞こえる
いや、苛立ったようなじゃなくて苛立ってるんだろうな、
『離して』
さっきよりもはっきりとグルッペンにそう伝える
そうだ、私は離してほしいんだ
もう見ないでほしいんだ
gr「どうしてこんなことをしているのか教えてくれたら離す」
偉そうにそんなことを言ったグルッペンに私の苛立ちは頂点に達した
『グルッペンには関係ないでしょ』
あ、言っちゃダメ
そうは思っても私の口からは言葉が溢れる
gr「関係ないって...」
『だって私の体だし。アンタの体じゃないし。』
言葉が止まらない
私は静かにグルッペンの手を振り払う
gr「Aっ、！」
怒ったグルッペンが私の名前を強く呼ぶ
どうせ、私が悪いんだって思ってるんだ。こいつも。
『私は何も間違ってないっ！！！！間違ってないんだよっ！！！！』
私の口から思ってもいなかった言葉が溢れ出す
いや、思ってたんだけど、消し続けてた言葉たち。
『私は私を守るためにしたんだ！！！！おかしくなんてっ...まちがってなんてないんだっ！！！！』
ふと視界の隅にカッターが映った
あ、これだ。
そう思った私はカッターを握りしめて
グルッペンの制止も聞かずに手首に押し当て勢いよく引いた
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喘息ですっ★(プロフ) - Ruruさん» めちゃめちゃ書いたときハマってて聴きながら書いてたら出来上がったやつなんです...！！！気がついてくれた方いて嬉しいです...！！！ (4月24日 2時) (
レス) @page33 id: 2d8eabd04b (このIDを非表示/違反報告)
Ruru(プロフ) - もしかしてknのそこに__は無いってキルマーパロですかね！？大好きなので助かります！！ (4月24日 0時) (レス) @page34 id: 45c165d9bd (このIDを非表示/違反報告)
喘息ですッ☆(プロフ) - 楓さん» お前コメ欄に1番湧いて欲しくなかった...やっぱり楓はutさん推しなんか...いくら従姉妹からのお頼みでもutさんをいっぱい書くのは無理ですぅ！偏りが出るだろ！絶対無理だから！ (2022年10月29日 18時) (レス) id: 2d8eabd04b (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - 喘息の作品初めてコメする笑 私はあの話が好きだった！あの【神より悪魔】 ってやつ！！！っぱ、推しだよなぁ！ってことで、続編では是非utをたくさん書いてもろて... (2022年10月29日 17時) (レス) id: 995187bca3 (このIDを非表示/違反報告)
喘息ですッ☆(プロフ) - プリンさん» IMEROGはたまに浮上してるよ〜！そう言ってもらえて嬉しいありがと〜 (2022年7月7日 18時) (レス) id: 2d8eabd04b (このIDを非表示/違反報告)
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