【d!】Q,パパ活からお付き合いはおかしなことですか？［２］【syo】

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『ごめんなさい、』

syo「謝らんとって、！俺が悪いんやから、！な、？」


目の前であたふたしながらそういうシャオちゃんを見つめる

その後ろには沢山人がいて、

全部見知った顔の人で、

メンバー、さん、


『迷惑かけて、ごめんなさい、』

ut「全然ええんやで〜」

ht「大丈夫だから気にしないで？」

os「大丈夫めぅ〜」


優しい言葉をかけられて泣きそうになってくる

ダメ、泣かないの、

コネシマさんに、泣くなって言われたんでしょ、


tn「見つかってよかったわ、」

zm「ほんまやで！」

em「怪我とか何もしていませんか？」

sn「ほんま見つかってよかったわぁ」


微笑みながら声をかけてくれてる、

こんなに夜遅くまで、探してくれてたのかな、

私ひとりのせいでこんなに人に迷惑かけちゃったんだ


syp「ふわぁっ...眠っ」

ci「まぁ、夜遅いしなぁ」

ni「見つかって安心した」


ああ、私って、なんでこんなに迷惑ばっかかけるんだろう

生きてて有害ってまさにこの事だな

俯いた私の前に影が一つできた

ふと顔を上げるとグルッペンさんが立っていた


gr「...きちんと落ち着いたか？」


ああ、あの後のことを言ってるんだろうな


『...』


私は、言葉が見つからなくて無言のまんまだ


gr「...これ、忘れ物だ。」

『あ...』


私の手に乗せられたものは

あの時のシャオちゃんへのプレゼントとして購入したブレスレットが入った小包で

そういえば、私、捨てるように置いて行っちゃったな、なんて思い出す


syo「それ、なに、？」


私が受け取ったのを見てか

シャオちゃんが恐る恐る聞いてくる


『あ、えっと...』

gr「...Aがシャオロンに渡したいものらしいぞ。」


言葉が出てこない私を見てか

フォローするようにグルッペンさんがそう言ってくれる


syo「そ、そうなん、？」

『...うん、』

syo「...見せてもらったり、できる、？」

『...あ、あげる、これ、』


ズイッと差し出すと、

シャオちゃんは受け取って小包を開け始めた


syo「これ...」

ni「...ゴールデンサファイアだな。」

syo「高かったんちゃう、！？」

os「えー！ゴールデンサファイアやん！確かあそこのショッピングモールやったら、10万...いや！20万したはずめぅ、！」

syo「え”っ」


びっくりしすぎたのか固まっちゃったシャオちゃんを見て

自然と笑みがこぼれた

もう大丈夫→←▽

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