【d!】Q,パパ活からお付き合いはおかしなことですか？［２］【syo】

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下着も買い終わって、

ボブ姿じゃ無くなったシャオちゃんがトイレから出てくる、


syo「ほんま疲れた...」

『ご、ごめんね、シャオちゃん、』

syo「ちょっと充電...」


充電、なんて言いながら抱きついてくるシャオちゃんに胸が跳ねる、

ボブ姿のシャオちゃんとじゃ、もし私のクラスメイトに見られてたら

私がからかわれちゃうからイチャイチャできないって

いつもの姿に戻って来てくれたシャオちゃん、

別に、今の時代ジェンダーレスだし、多様性だからからかわれないと思うんだけどね

ただ、どう言う原理でボブになってるのかが本当にわからない

でも、そこまで気にすることないよね


??「お？シャオロン？」

??「あれほんまやん〜」


急に声が聞こえたと思うと、シャオちゃんは私をパッと離して

私を隠すように前に立つ、バレちゃ悪いのかな、なんて思いながら

シャオちゃんの背中の後ろからちょっとだけ覗いてみる

2人の人がこっちに近づいてくる

1人は紫のストール巻いてて、

1人は顔に神って書いてる紙をつけてる、

この人達もお知り合いさんかな？


syo「あれ！兄さんとぺ神やん！買い物？」

??「此奴が暇だって言うから来た」

??「そんなひどい言い方ないやん...んでさ、さっき隠したその子彼女？」


いきなりずいっと近づいてきた神って言う紙をつけてる人に後ずさりをする

後ずさりをしたのがわかったのか、もう1人の紫ストールの人が

神って言う紙を付けた人を引っ張って戻してくれる、


??「怖がっとるやろ」

??「えぇ〜、だって...兄さんは気にならへんの？」

ni「...まぁ、気になりはするけど」


兄さん、って呼ばれた人は珍しそうに私を見てた、

シャオちゃんの方を向くとシャオちゃんはごめんねって顔をして私を見てた


syo「えぇっと...ぺ神が言うとる通り、俺の、彼女、なわけ、なんやけど、」

sn「おお〜！予感的中〜」

ni「ついに彼女ができたのか」


かわいいね〜、なんてゆるい言葉で言いながらも

こっちに近づいてくるぺ神？さんにまた後ずさる、

そしたら、今度はシャオちゃんが気づいてくれたみたいで、

ポスッと腕で包み込まれて、ぺ神？さんが近づけないようにしてくれた


『あ、えっと...Aです、』

ni「あー...兄さんとでも呼んでくれ」

sn「しんぺい神です〜、適当に区切って呼んだ方が呼びやすいで〜」


とりあえず自己紹介をしてみると、

シャオちゃんの表情が緩んだような気がした

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