【d!】Q,パパ活からお付き合いはおかしなことですか？［２］【syo】

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「いらっしゃいませ」


初めて入るきちんとした下着屋さんに緊張する

緊張のしすぎで、シャオちゃんの手をぎゅっと握りしめちゃってるけど

シャオちゃんはそんなこと気にしてない、と言った様子でニコニコと笑顔を浮かべる

...こう見たらシャオちゃん、女の子に見える

なんだろう、どっちにでも見える顔してるから、かな、？


「どんな下着をお探しですか？」

syo「あ、今日は、この子の下着を探してて」


可愛らしい声が聞こえて、びっくりする

シャオちゃんは声作るのもうまいんだね

心底そう思う、


「バストサイズとかはわかりますか？」

『あ、えっと...ちょっと、わからなくて、』

「あ、じゃあ、測りましょう！さ、さ、こちらへ！お友達さんはどうします？一緒についてきます？」

syo「あー、じゃあ...おれ...じゃなくて、！ウチもついていきます〜」


シャオちゃん、今、若干俺って言ってたよね、？？？

でも、店員さん気にしてないみたいだし、大丈夫だよね、

と言うか、下着屋さんに男の人が入っちゃダメなんて法律もないわけだし

...ちょっと入りにくいってのはあると思うけどね


「じゃあ、測らせてもらいますね〜...あ、そのままでいてくださいね、」

『は、はい、』


手際よくサイズを測る店員さんにすごいなぁなんて思う

...と言うか、シャオちゃん、こんな近くに居るから、

サイズ聞かれちゃうよね、？

...まぁ、いっか、シャオちゃんだし


「えっと、お客様は...Dカップですね〜、Dカップでしたら可愛いのたくさんありますよ〜！」

『あ、そうなんですか、？』

「何色がお好きとかあります？」

『き、黄色が、好きです、』


咄嗟に出た声にびっくりする

黄色...そっか、シャオちゃんの色だから、好きなんだ、


「黄色でしたら...あちらに...あ、お友達さんも一緒に似合うの選んでみてはいかがですか？」

syo「え、あっ、はい、」


店員さんに言われるがままについて行ったら

黄色ばっかりが並んでるところについた、

可愛い...

パステルカラーのものからビビットカラーのものまである...


「そう、ですね...こちらとか？いかがですか？このフリル可愛いですよ、彼氏さんと寝るときとかにもおススメです」


可愛らしいフリルのついた黄色の下着を差し出されて、

彼氏さんと、なんて言われる、そう言われた瞬間シャオちゃんの方を向いてしまう

シャオちゃんは手で口を押さえてそっぽを向いてしまっていた

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