【d!】Q,パパ活からお付き合いはおかしなことですか？［２］【syo】

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『んん、？』


知らない人と知ってる人の声が聞こえて目を開ける

...ここ、寝室、？

そういえば、あのまま寝たんだ、

シャオちゃんの暖かさに身を委ねたから、寝たんだ...

そういえばそうだったな、なんて思う、


『...喉渇いた...』


水、冷蔵庫じゃん...

邪魔になりそうだけど、喉の渇きには敵わないから、

そういえば、ここまでシャオちゃんが運んでくれたのかな

お礼言わなきゃ、


『しゃおちゃ...あれ、？』


リビングの扉を開けてもシャオちゃんの姿はない、

トイレとかかな？


syp「あ、シャオさんならじゃん負けでジュース買いに行きましたよ」

『あ、そう、なんですね、』


ジュース買いに行ったなら、すぐ帰ってきそうだけど...

でも、その間、リビングにいても、邪魔になるよね

じゃあ、寝室に戻ろっかな、


zm「A！付き合えたんやって！？」

『あ、はい、おかげさまで、』

zm「よかったなぁ！」


力一杯頭を撫でてくるゾムさんに苦笑いする

撫でてくれるのは嬉しいけど、力が強いんです、


??「ほんまに、美人さんや...」

『えっと...エーミールさんで、合ってますか、？』


モノクルをかけたベストを着た人、

...モノクルかけた方だけ目が茶色いのなんでなんだろう、

ゾムさんに聞いてみようとしたらゾムさんは私の頭から手を離して

ショッピさんとゲームをし始めちゃった、


em「はい！エーミールです！えっと、Aさん、で合ってます？」

『合ってます...あの、えっと、質問、いいですか、？』

em「はい！大丈夫ですよ、」


気になったまんまいるのはムズムズするからこうなったらエーミールさんに質問しよう

そう考えて思い切って言ってみる


『あの...どうして、モノクルかけた方だけ、茶色、なんですか、？』

em「...嗚呼、目の事ですか...目の病気でして、片目の視力を完全に無くす代わりにこっちの目だけ見えるようにしてるんです。」


それでも目が悪いからモノクルかけてるんですけどね

なんて、笑いかけられてなんて返していいのか戸惑う


em「それにしても、怖くないんですか？私の目、片方白いのに...」

『怖くないですよ、』

em「そうですか？よく怖がられるです...にしても、さすがシャオロンさんの彼女やな、怖いもの知らずや！」

『...はい？』

em「初めて合った時、シャオロンさんも目の事を怖がらずに聞いてきたんです。それで、さすがやなぁ、って」


シャオちゃんもこれ、聞いたんだ...

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