【d!】Q,パパ活からお付き合いはおかしなことですか？［２］【syo】

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syo「じゃ、おつかれー！」

zm「あ！シャオロン！後でエミさんとショッピくんと家いくわ！」

syo「あ、わかった。...食べ物は持って来ぉへんでな！？」

zm「わかった！10分もあればつくわ」

syo「はーい。じゃ、」


パソコンのクリック音がして通話の声が聞こえなくなる

シャオちゃん達が撮影してたり、話してる間、私は何をしていたかというと

シャオちゃんに前からハグした状態でうたた寝してた

暖かくて、安心できるから、うたた寝

そのうたた寝にシャオちゃんは気づいてたのか声を少し小さくしてくれてた


syo「A、終わったで」

『ん...』

syo「あ、やっぱり眠っとったん？」

『んー...はんぶん、だけ、』

syo「あったかかったん？」

『...うん、』


まだ少し頭がぼーっとする

背中を優しくトントンされて心地よくなる

あ、そういえば、さっき、ちょっと聞こえたんだけど

誰か来るって言ってたな、


『シャオちゃん、だれか、来るの、？』

syo「あー、ゾムとショッピくんと、今日通話で話しとったエーミールって奴が来るで」

『...そうなんだ、』


なら、お茶とか出さないと悪いのかな

...そういえば、お母さん、どうなってるんだろ

シャオちゃんに携帯預けてるから、見てないし

電源も切ってるから通知もこないし、


『シャオちゃん、私の携帯、かして、』

syo「ん？ええよ、はい、」


シャオちゃんの肩に顎を置いて抱きついたまんま携帯を見る

シャオちゃんはパソコンを弄ってるらしい

キーボードの音がする

携帯の電源を付けると、夥しいほどの通知が溜まってた

どれもお母さんから

...あれ？ショッピさんから来てる


ショッピ昨日、シャオさんとキスしてたやないっすか、あれって結局付き合ってるからしたんっすか?


返信、返さなきゃ、

ってか、これ、朝に来てたやつじゃん


A昨日、みんなが帰った後に、告白しました


既読はつかない、

そりゃそうだよね

多分、今、こっちに来てるんだし、

携帯見れないよね、


syo「お母さんからなんかきとった？」

『うん、開いてはないけど、すごい数きてる。電話も』

syo「あー...まぁ、開きたくなったら開いたらええよ、今は無視しとき」

『わかった、』


多分、一生開きたいとは思わないんだけど

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