【d!】この世界は好感度を下げ過ぎても上げ過ぎてもダメらしい。

▽ ページ16

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いやー、さっぱりしたなぁ...

今日1日の疲れが取れた気がするわ...


(ガチャ)

『ゾムー、次、お風呂ー』

zm「Aっ、！」

(ドサッ)

『ゾム、！？』


押し倒されたんですけど？？？

痛い痛い...

カーペットの上だとはいえど、痛えよ


▷ゾム 好感度 85 嫉妬 95


！？！？！？

ありえない数値見えますけど！？！？


『ゾム、ちょっと、重たいな...』

zm「なんでっ...なんでっ、みんなに構って俺には構わんねんっ、！！」


▷強制イベント発生


またかよ！！！！

ってか、またゾムかよ！！！！


▷ゾムの好感度を100にしないよう嫉妬を下げろ


おー...？？？

難しくない？？？

ってか、偉く命令口調だなこれ！！！


『ゾム、？お風呂...冷めちゃうよ、？』

zm「お風呂とかどうでもええっ！今は俺の質問やろ！！！」

『ごめん...』

zm「なんで、みんなに構って俺には構わんの！」


ゾムすっごいかまちょだなぁ...

ってか、どこに居たかわからない人を構うって...

少し難しくないかい...？？？


zm「答えて！！！」

『えっと...私、今日、色んな人の手伝いしてて、ゾムの所に来れなかった...の、』

zm「...」


あれ、？大人しくなった...？？

でも、嫉妬下がってない...


zm「グスッ...」

『ゾム！？泣いてる！？ごめん！ごめんね、！』


やばいやばいやばい...

泣かせちゃった...


『ゾム、？私背中痛いな...私の足の上座っていいから座らせて？』

zm「...ん」


あ、これは聞いてくれるんだ...

ってか、ハグする形になってるんだけど、


『えっと...ね、ゾム、』

zm「...なんや、」

『明日さ、一緒にゲームしよ、？』

zm「...なんの、」

『ゾムが好きなのでいいよ？』

zm「...まいくら、」

『わかった、明日一緒にやろ、？』

zm「...やくそく、？」

『うん、約束、絶対してあげる』

zm「...ほんまに、？」

『ほんとだよ、私、嘘つかないよ』

zm「...おふろはいる」

『ん、入っておいで』

zm「絶対約束やからな、！」

『うん、わかったよ』


▷強制イベント 成功
▷嫉妬ダウン -40


よっしゃ！！！！！

生き残ったぞ！！！

無傷であります！！！！

やりました！！！！


zm「今更やけど...どっか痛いとかない、？大丈夫、？」

『うん、大丈夫、』

zm「っは〜...よかったわ...」

『ほら、お風呂入りな、冷めちゃうし、順番抜かされちゃうよ？』

zm「おん！」

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