今日:16 hit、昨日:163 hit、合計:36,986 hit
小｜中｜大
健side ページ43
健side
晶哉がAをおんぶしとる姿が見えた時
2人はなんか言い合いしとって
Aが晶哉の肩を叩いて
2人して笑い合っとった
あんな楽しそうなAの顔
初めて見たかもしれへん
Aを見る晶哉の顔が優しくて
俺がおらん間に2人は仲直りしたんやろか
前より確実に仲良くなっとるよーに見えた
俺はAの彼氏なんに
Aを助けずにここに残ったことがとても恥ずかしく思えた
そんな時Aと目が合う
俺は恥ずかしさでAと顔を合わせることができんくて目を逸らした
ほんとなら今日もAんちでメシ食う予定やったけどAのことをなんも考えたくなくて
LINEも送らずに寝た
翌日の昼頃
Aいまなにしとるんやろ…
Aの様子が気になった俺は
いつものように無意識にAとのトークを開いて
気づけばメッセージを送っとった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 176人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もなか | 作成日時：2023年11月26日 20時
