俺の誕生日(晶哉side) ページ35
3月13日
今日は俺の誕生日
あの日以降Aからの連絡はなくて
もう引っ越したんやろか
そう思うも
またここにこればAに会えるんやないかって
期待しとる俺がおる
教室に到着して靴を履き替えとる時に
受付のおじさんから呼び出される
おじさん 『晶哉くん』
『おじさん、どしたん?』
おじさん 『誕生日おめでとう』
なんでおじさんが知っとるん?笑
俺言ったっけ?
とりあえずお礼せんとな
『ありがとうございます!』
おじさん 『これプレゼントだよ』
『え?』
なんでおじさんが俺に?
聞き出そうとしたタイミングで友達に呼ばれる
男友達 『おい晶哉!はよせなレッスンはじまるで!』
『ういー』
時間もないからおじさんに会釈だけして急いで更衣室に向かう
それにしても
『おしゃれな包装やな〜』
中身が気になってしかたなかって
プレゼントの箱を開けると
ブランド物のアンクレットが入っていた
『これって…』
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作者名:もなか | 作成日時:2023年11月13日 23時