アーヤ、マネージャーになる 探偵チームKZ事件ノート

好きで残ってる ページ31

でも…明後日から合宿かぁ…。
楽しみだし、テンション上がるー！

若武「あー、俺腹いてぇから、パスで」
監督「そんな嘘が通じるとでも？」
若武「はい。すいません。します」
監督「よろしい」

ははっやっぱりこの2人の会話は好きだな。

「はい。私も片付け手伝うよ。カフェテリアで長く時間使ったの私のせいだし」
若武「いいのか！あり…上杉「立花がする理由はないぞ」」
若武「せっかくアーヤがしてくれるって言ってんだから、いいじゃねぇか！」

そうだよ。
私が悪いところもあったんだから、手伝わせてよ。

黒木「若武先生が全部1人でやるから、アーヤは手伝わなくてもいいんだよ」
「いや、尚更手伝わなきゃ」

1人でするなら手伝って早く終わった方がいいに決まってるじゃん。

若武「じゃあ、俺はアーヤと2人で片付けてから帰るから、おまえらは帰っていいぜ」

なんで今から2人でするのに急に元気になったのよ…。

上黒翼龍優「「「「「俺も手伝う」」」」」
忍「え、じゃあ俺も」

はい？どう言う心境の変化？
まぁ、手伝ってくれるならいいけど。

「ありがと。でももう、手伝ってくれる人以外解散しよっか」
若武「…あぁ、じゃあ、手伝う奴以外解散」

手伝ってくれるって言ってくれてるのに、さっきよりテンション下がった？
んー、気のせい、かなぁ…。

龍斗「えぇ〜？マジで全員残んの？」
「え、全員！？本当にいいの？みんな残らなくてもいいんだよ」
モブ「俺はいいよー」
モブ「ん、俺も」
優雅「彩は、俺らが手伝うの、嫌か？」

みんなそう受け取ったの？

「ちがうよ！私が好きで残ってるのに、巻き込みたくないって言うか…」
優雅「なら、いいんだぜ？」
龍斗「ん、俺らが好きで残ってんだから。彩と一緒」
「そう、なの？じゃあ、みんなで頑張って一緒に帰ろうね！」
「「「「「おぉ」」」」」

決まりぃ！→←だからー、鈍くない！

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