アーヤ、マネージャーになる 探偵チームKZ事件ノート

チームワーク ページ14

監督「うーん…。おい、マネージャー」
「は、はい！」
監督「マネージャーは、誰の隣になりたいんだ？」
「え…？」

隣になりたい人か…。

「やっぱり、若武達とはなりたいし、龍斗ともなりたいです」

やっぱりみんなとはなりたいよね。

監督「じゃあ、そいつらでいいか？」
「あ、いえ。でも、私はサッカーKZのマネージャーなので。他のみんなともなりたいんですよね…」

そう。他の子達とも関わりたい。

「だから、私には決められません」
監督「そうか…。じゃあ、クジにするか？」
「「「「「それだ！」」」」」

クジか！
いろんな子となるだろうな。
若武達とも、一回ぐらいなりたいな。

監督「クジなら、行く時でいいか。じゃ、今日はこれで終了。遅刻いなかったから全員で片付けだ」
「あの、片付けって何するんですか？」
監督「おい龍斗、教えてねぇのか？」
龍斗「あ、片付け忘れてたわ」

えぇ、龍斗、何してるの。

若武「俺が教えるから問題ない！みなのもの、取り掛かれ！」

ｼ-ﾝ…

若武「とっ、取り掛かれ！！！」

ｼ-ﾝ…

上杉「取り掛かろう」
KZメンバー「そうだな」
KZメンバー「取り掛かろっと」

「ﾌﾟｯﾌﾌｯみんな、おもしろすぎ。こう言うのでもチームワークってあるね」

そう言って笑っただけなのに、
みんながこっち向いてかたまった。
今回は忍も、黒木も。
監督はさすがに違うけど。
でも、顔が赤い人もいる。熱かも！

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