アーヤ、マネージャーになる 探偵チームKZ事件ノート

やっぱり謎 ページ13

彩side

みんな何なんだろ…。

あ、忍が言ってた私が鈍感って発言。
本気なのかな？
いや、ちがうはずだ！
もっかいきこっと。

あ、みんな戻って来た。

「ねぇみんな、さっき忍が私の事鈍感って言ったけど、みんなは思わないよね？」

これでいいはず。
ききたい事は伝わったでしょ。

若武「あぁ、その事な。七鬼、鈍感って意味知らなかったんだってさ」
上杉「そうらしいな」
翼「ん、アーヤは鈍感じゃないしね」
忍「んなわ…黒木「あ、七鬼、監督に呼ばれてるから行こう」

え、忍黒木君に口塞いで連れていかれた。
監督がいる場所じゃないし。
どうしたんだろ？

「黒木君達行っちゃった。どこ行ったの？」
若武「あー、トイレじゃね？」
「ふーん」

まぁ、いっか。
あ、そうだ。

「みんな、なれたらだけどバスの席順、隣になろうね！あ、でもほかのみんなとも仲良くなりたいなぁ」
若武「俺もアーヤの隣座りてぇ！」
上杉「お、れも」
翼「俺もなりたいな。たぶん黒木も七鬼も」

私の隣になりたいって言ってくれるんだ！
もっとなりたくなった…。
ちょうど監督が、

監督「みんな気になってるみたいだし、バスの席順から決めるか？」

そうきいてくれた。
もちろん、私達を含むみんなは即答。

「「「「「そうする」」」」」

龍斗「俺、彩の隣いきたい！」
モブ「俺も」
モブ「俺だって！」
若武「俺だよ！！」
翼「そんなの決まってないでしょ」
上杉「若武には座らせたくねぇ…」
黒木「同感」

え、黒木君。
忍も後ろにいるし…。

「黒木君、いつ戻って来たの？」
黒木「ん？今さっきだよ」

それがわかんないんだけどなぁ…。

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