「Cherry Blossom」へようこそ！

No.7 ページ8

そして、


私の隣に腰掛けた亜希さん。


亜希(伊)「お邪魔しま〜す！

　 お姉さん何飲んでるの？？」


A「えっ！

　 私？

　 これオリジナルカクテルだよ！？」


亜希「そっか！そっか！

　 美味そう♡

　 俺も頼んでいい？？」


A「はい！

　 どうぞ。」


亜希(伊)「わーい！ありがとう♡」


そう言うと彼は早速フロアスタッフを呼んで私のと同じオリジナルカクテルを注文。


亜希(伊)「ねぇねぇ、

　 お姉さんはさ、

　 この中で誰がタイプ？？」


先ほどの大和さんとは打って変わって、


良く話を振ってくれる亜希さん。


けど、


流石にこの質問は答え難い。


A「えーっと…

　 そうだなぁ〜、

　 まだ、会ったばっかりだし…

　 3人共とても素敵だと思うよ。」
　
　

無難にそう答えると、


亜希(伊)「えーーー、

　 なんだよぉ〜

　 俺じゃねーの？

　 そこは…俺でしょ？」


A「…じゃあ、そうゆう事にしておきまし

　 ょうか？？笑

　 そうゆう亜希さんは好きな女性のタイ

　 プとか…あるんですか？」


質問返し。


すると、



亜希さんは、


亜希(伊)「えー！

　 俺？？

　 俺はさ…

　 女の子なら誰でも大好き♡」


“コテン”と首を傾げながら発したその言葉は、


その可愛らしい仕草には似合わないほどの、


やっぱり軽い発言。

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