「Cherry Blossom」へようこそ！

No.18 ページ19

確かに、


注文頼んだのも、


ナンバーワンを指名したのも…私だ。


A「私が何とかするから、
　
　 麻結は先に帰って。

　 電車も無くなっちゃう時間だから…

　 ね。」


麻結「先輩すいません。」


博人さんに断って、


麻結は先に帰してもらえた。


A「あの…

　 お金を払わないとか、

　 そうゆうつもりではないのですが…

　 料金を勘違いしてたみたいで…」


博人(薮)「…困りましたね…。」


すると、


その時、


バックルームからコツコツっと足音がして、


だんだんと近づいて来る気配。


涼(山)「店長、

　 どーした？」


A「あっ、

　 涼くん。」


博人(薮)「…それが、お客様が…代金をお支払

　 い出来ないと…」


涼(山)「はぁ？？？」


A「すみません。

　 悪気はなくて…ただちょっと…勘違い

　 しちゃってて…」


すると、


涼くんは私の腕を掴んで、


涼(山)「…ちょっとこい。」


ズンズンと歩き出した。

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