27 ページ27
「んー、、」
意識が戻ってきて目が覚める。
ガバリと身体を起こして周りを見渡せばソファーにフェイ、床にフィンが座りながら寝ている。
私は完全に寝落ちしたらしく床に転がって寝ていた
そのせいで体がバキバキである。
結局こいつら泊まっていったのかと思いながら時計を見れば
ちょうど12時でお昼ご飯の時間だ
寝ているふたりを放置して顔を洗い、階段をおりてキッチンへと移動する
「なにつくろーかなー」
「おい」
「ぎゃぁ！！」
冷蔵庫をガサガサと漁っていると急に後ろから声がして驚き叫ぶ
後ろを見れば寝起きですという顔をしたフェイが立っていた。
「フェイ、、気配消さないでよ。ほんとに怖い」
そう、この男イルミ並に気配を消していたのだ
暗殺者と同じぐらい気配を消せるなんておかしいだろ！
フィンもフェイもなんか人相悪いし明らかに堅気ではなさそうなんだけど。え、もしかしてマフィア？怖いから仕事には触れないようにしよ
「そんなことより何してるね」
「ご飯作ろうかなって」
「…料理できるか」
「一人暮らしなんだから料理ぐらいできるわ。なめんな」
そんな感じの会話をしながら生姜焼きを作ることに決めて
作業に取り掛かった
ちなみに作ってる途中にフィンも気配を消しながら来てまた叫んだ。なんだよこいつら。絶でも使ってんのかよ
お忘れかもしれないが私は相当な大食いなので大量の生姜焼きをつくったのだが、フィンとフェイに半分以上食べられ、しくしくしながらご飯だけを食べてお腹を膨らました。
「フィン、フェイ食べ物の恨みは強いんだよ」
「恨みが強くてもお前が弱くちゃ怖かねーよ」
「確かに」
「やぱりアホね」
「うるさ」
というか何当たり前のように食ってんだよはよ帰れや
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 123人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
moo(プロフ) - 最高に面白かったです！ (6月3日 0時) (
レス) @page50 id: 7466fa3537 (このIDを非表示/違反報告)
colza(プロフ) - 私はぜひ、原作突入してほしいです！最近ば忙しくて直ぐには読めませんが、いつも更新楽しみにしています！！難しいようでしたら作者様の書きたいところや短編だけでもいいので読みたいです！ (2023年3月18日 23時) (レス) @page50 id: e077de4e86 (このIDを非表示/違反報告)
三日月ベル(プロフ) - コメント失礼します！めちゃくちゃ面白くて好きです！！更新大変だとは思いますが頑張ってください！！ (2023年2月20日 20時) (レス) @page44 id: ca7dd840c1 (このIDを非表示/違反報告)
colza(プロフ) - この作品大好きです！プレッシャーになるかな、と思ってコメントできませんでしたが、いつも楽しみにしています！ (2023年2月19日 19時) (レス) @page44 id: e077de4e86 (このIDを非表示/違反報告)
蕾衣(プロフ) - めっちゃ面白いです。こうゆうので1番好きなのこの作品です！ (2023年2月19日 10時) (レス) @page44 id: e03c0f2602 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：たぶんあの人 | 作成日時：2022年11月15日 23時
