男だと思っていたあいつは、実は女だった件について4【ワンピース】

180.宴 〜続き3〜 ページ42

部下「ウオオオオオオオオ」


部下「これで晴れて！」


部下「宴の準備を急げ！」


部下「総勢5千600人超えの麦わら大船団！結成を祝え！」


ロビン「うふふ、勝手な人達」


フランキー「ハハハ！子分盃？何かだそりゃ」


部下「麦わら大頭ァ！よろしく頼むぜ！」


ルフィ「何ィ！」


「親分が勝手なら子分も勝手だな」


ルフィ「おい！俺飲んでねェからな！」


ゾロ「なんかもう中身なくなってっけど！」


サイ「それでいい。お前は今まで通りだ。俺達ァ勝手に忠誠を誓ったんやい。そして何がありゃ勝手に命かけて参上する。そんな奴らがいても損はねェだろ？ついてはお前、俺ら7人の名前と顔くらいは…」


ベビー5「あ・な・た」


麦わらのルフィは、話を聞かず肉の所へ走っていく。


サイ「！！」


イデオ「おい、いつまで泣いてる？」


バルトロメオ「いや…俺もう立てねェべ…感動で…」


泣きすぎだよ。


バルトロメオ「いや、泣いてたらダメだべ…。もう1つ話したいことがあるだべさ」


そう言って7人は私の方をむく。


「？？」


え？


私に何の用？


バルトロメオ「A先輩！船は違えども、あんたの戦いに惚れちまったべさ！俺たづを弟子にしてくれ！！」


7人が頭を下げてそう言う。


「断る」


即答する。


全員「早いな、断るの！？」


「そもそも使う能力が違うんだし、弟子は無理だよ」


ロビン「能力が違う？」


「そう。よく間違われるけど、私の能力は悪魔の実じゃない」


全員「え！？悪魔の実の能力じゃない！？」


ウソップ「悪魔の実かと思ってた…」


「私は、チャクラってのを使って攻撃とかするの」


サイ「チャクラ？」


「うん。別世界ではチャクラが当たり前なの」


キャベンディッシュ「別世界…？」


「私、違う世界から来てるんだ」


全員「はぁぁぁぁぁ！！？」


ロビン「道理で…。あの時聞いたことのない単語ばかりだったのはそういう事ね」


あぁ、九尾が過去を話した時の事を言ってるのね。


ロー「お前、唐突過ぎるぞ」


ローにそう言われる。


「え？唐突だった？？」


ロー「当たり前だ」


ルフィ「取り敢えず、メシ食いながらお前の話してくれよな」


「えぇ！？」


ルフィ「俺らは同盟組んでるんだ！隠し事はなしだろ！」


「え？そうなの？」


同盟って隠し事なしなの？？

181.宴 〜続き4〜→←179.宴 〜続き2〜

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す