男だと思っていたあいつは、実は女だった件について4【ワンピース】

179.宴 〜続き2〜 ページ41

「叫んで声が届くのかな？」


ロー「届かねェだろ」


バルトロメオ「なんか…言いてェ事がわかって来たべ…ルフィ先輩にとって海賊王の意味が…偉いんでねぐて自由…」


え？


分かったの？


逆に凄いね。


その時砲撃の音が聞こえる。


オオロンブス「何事だ！」


部下「砲撃です！」


全員「海軍！？」


レオ「まさか！軍艦ならぼくらがキツく縫いつけて来たれす！」


敵「撃て！撃て！」


オオロンブス「コロンブスに指揮を執らせろ！我らまだ取り込み中である！誰であれなぎ払え！」


部下「は！」


敵「その船に億越えルーキー、モンキー・D・ルフィとライムがいるハズ！大人しく首を差し出せ！」


「あ、まさかの私も入ってるwwドフラミンゴ倒しちゃったからかなww」


ロー「笑ってる場合じゃないだろ」


「大丈夫、大丈夫。ローも噂で聞いたことあるでしょ？私に挑んで海賊や海軍が何隻も沈んでること」


左目を変え、手を広げる。


キーンと甲高い音が響く。


ゾロ「何の音だ！？」


「よっと！」


船の縁に経つと


「螺旋手裏剣」


…ナルトのオリジナルなんだけどね。


船は次々と壊れる。


全員(つ、強ェ…)


そして藤虎が浮かせていた瓦礫も落ちてくる。


敵の船は全て海に沈む。


バルトロメオ「自由…自由…それがルフィ先輩の…んだば、俺尚更あんたにホレたべさ、ルフィ先輩！うおおおお！」


ハイルディン「ディガガガガガ！同じくだ！おい、バルトロメオ！口上を言え！コイツが親の盃を飲まなくてもいい」


キャベンディッシュ「確かにそうだ」


イデオ「互いに勝手気ままならいいな」


サイ「お前は人の自由も止められねェハズやい！」


レオ「ん？そうなんれすね」


バルトロメオ「ルフィ先輩！まことに勝手なら口上をのべさせていただくべ！」


皆、座って杯を持つ。


バルトロメオ「ここに我ら子分となり、いついかなるとぎも親分麦わらのルフィ先輩の盾となり、また矛となる！この度のご恩に酬い、我ら7人命全霊をかけて子分盃、勝手に頂戴いたしますだべ！」


ルフィ「子分盃？」


そして飲み干す。


バルトロメオ「うおおおおおお！」


ルフィ「あーーーーっ！何やってんだお前ら！」

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