妹、溺愛される １０

ギタミヤとお出かけ 1 ページ11

ギタミヤ様リクエスト

今宮健太side

※今宮君標準語でいきます^^;


柳田「あ、宮西さーん！」

「馬鹿っ、声でけよー！」

宮西「恥ずかしいから辞めてー(笑)」

『ぎーたと、いまみー！』

柳田「優奈ちゃーん！(抱)」

宮西「…ほんまにいいん？」

「あ、はい！こちらこそ急なお願いですみません(汗)」

宮西「晃から聞いてたし、優奈も喜んでるからウチは全然構わんけど、、、」

「キッチリ責任をもって送り届けますので！」

宮西「じゃーよろしくなー、」

柳田「はーい！」

『あーい！』

「「笑笑笑笑笑」」


楽しそうな2人を横目に宮西さんは帰っていった。

というのも、少し前から優奈ちゃんとお出掛けしてみたかったんだけど、言い出しづらくて躊躇ってたら、コッソリ晃さんが宮西さんに話してくれてたみたいで…。

それを知って思い切って誘ってみたら、何故かどこで聞き付けたのかギータまで来た(笑)



ナイターまでまだ時間があるので、ブラブラ散歩することにした。

「どっか行きたいところある？」

『しゅべりだい！』

「公園かー」

柳田「〇〇にある公園やったらドームも近いし近くにご飯食べる所もあるし、えーやろ！」

「そーだね、じゃーそこ行こー」

『しゅべりだい、ある？』

柳田「ある！」

『ぶらぶらしゃんも？』

「ぶらぶらさん…？」

柳田「ブランコじゃろ」

「あー(笑)、あったと思うよー」

『やったー♪』


自分の子どももこんな風にいっぱい話すようになったらもっと愛しいだろうなーって思いながら、無事に公園に着いた。


(続く)

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