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大広間に着くと、案の定ほぼ皆揃っていた。
入口近くにいたむっちゃんとハニーがこっちを振り返った。
陸奥守「おぉ、主に科代…おっ、不動!珍しいのう!」
蜂須賀「今日は君もこちらで食べるのかい?」
不動「うん、今日からちゃんと皆と食べるよ」
「「「「「「!?」」」」」」
あー、そりゃそうなるよな…
俺、Aちゃん、不動…それと織田の三振り以外のやつらが不動の言葉を聞いた瞬間、目を丸くして驚いている。
厚「えっ……誰」
加州「…俺こんな爽やかイケメン知らないんだけど…」
歌仙「不動…君、甘酒の飲みすぎでおかしくなったのかい…??」
今剣「それはたいへんです…不動、だいじょうぶですか…??」
皆が皆、不動を心配している。(ちょっと面白い)
審神者「あー、違う違う。不動、さっき修行から帰ってきたんだよ」
俺がそう言うと、皆は「なるほど…」と納得したような顔をした。
不動「今まであんなだったけど、これからは今代の主の元で尽くすつもり。改めてよろしくお願いするよ」
不動がそう言って頭を下げた。
皆は、「もちろん」と笑って返していた。
うんうん、今日もうちの子たちが可愛い。
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