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そんな頃から4年間が経った。
俺らは、大学を出て、社会人になった。
これで、行ける。
すぐ迎えに行くから!
「……っ廉くん……んッ!」
廉「久しぶり。」
大阪に、迎えに来たで。
「急にどうしたん?」
廉「話があるからさ、聞いてほしい。」
「うん。わかった……」
廉「別れよう、って言われたやん?あのさ、その夜めっちゃ悩んでん。
Aに迷惑になるかもなって、別れることにしてん。
ホンマにこの4年間忘れたこと無かったで。」
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廉「好きやで。俺と、やり直してくれん?」
「お願いします……」
こっちを向いて微笑んだAは、全く変わらず可愛かった。
「私も、なんか廉くん以外やと上手く行かんし。」
廉「ホンマにそう!マジで(笑)」
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俺が言うことちゃうけど、運命ちゃう?これ。
あの〜、うん。ガチめに。
「運命やわ、これはさ(笑)」
ほら、同じこと考えてた。
廉「せやな、ほら、Aん家泊めてや〜」
「あ、それ目当てじゃん!!まぁ、全然いいんだけど。」
廉「やろ??ええよな〜(笑)はい、行こか!」
4年間甘えられんかった分、甘えさせてな。
これからも、ずーっと運命の赤い糸で結ばれてるんやから。
小さい嫉妬 《終》
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かいとん - れんれんさん» ありがとー! (2021年8月12日 22時) (レス) id: fb912074b2 (このIDを非表示/違反報告)
れんれん(プロフ) - ゆーちゃんっ!めちゃ良きすぎる作品っ!! (2021年8月11日 14時) (レス) id: d68d8a0e74 (このIDを非表示/違反報告)
かいとん - ごめんなさい、評価をしてください(泣)コメント求む! (2021年2月14日 17時) (レス) id: fb912074b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かいとん | 作成日時:2020年1月19日 20時