誕生日(後編)ー織田作之助by月詞 ページ45
＜夢主side>
す、好きな女って私の事だよね！？私、織田作先輩と恋人になっちゃったんだよね！？
嬉し過ぎて。少し大胆になる。
『織田作先輩。私、誕生日の贈答品、準備出来なかったんです』
「…？あぁ」
『だから…』
うぅ…恥ずかしいし云いにくい、けど…！
『今年の贈答品は私の‘初めて’じゃ駄目ですか？』
「は、初めてなのか？」
『そう、ですけど…嫌ですか？』
確か経験が無い女性を敬遠する男性も居るって聞いた様な…
「いや、寧ろ嬉しいな。俺がAの最初の男になるんだろう？」
そう云って織田作先輩は私の口を塞ぎ、其の儘深くした。
するりと舌が入ってきて私のと絡まる。
知識はあるものの、初体験の連続に頭が真っ白になる。
『…ん、む、ぅ…』
誘う様な声が出てしまい、恥ずかしくなる。
「真逆接吻も初めてなのか？」
口を離した織田作先輩に聞かれこくりと頷く。
驚いた様に彼は黙ってしまう。
『織田作先輩？』
「あぁそうだった。敬語は無しで善い。其れと呼び方も」
『え…』
呼び方も、自由に？
じ、じゃあ…遠慮無く。
『作之、助…？』
またしても沈黙する彼。
『え、えと織田作先輩？』
「いや、作之助で善い。久々にそう呼ばれたのと…想像以上にそそると思ってな」
そ、そそっ！？
「初めてなら辛いとは思うが…出来るだけ善くシてやるからな」
其れからどれ位時間が経ったのだろう。
私のナカで動き回る作之助の指。
『作之助…！ねぇ、もう私…っ』
「イきそうなのか？善いぞイって」
そう云って指の動きをはやめられ、追い立てられた私は大きく身を震わせて達した。
『はぁ、はぁ…』
「A…そろそろ、善いか？」
熱で少し○んでいる様に見える作之助の目が、もう限界だと訴えていた。
『善い、よ？来て…』
私の言葉に作之助は嬉しそうに微笑み。
「最初は痛いと思うが…一緒に気持ち善くなるから、な？」
────────────────────── 誕生日ラッシュがやっと終わった…！
あんまり甘くならなくてすみません。天然は手強いです…
織田作 Happy birthday！
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五月雨花火(プロフ) - 沙月さん» 月詞ちゃんの表現力の高さですよねー！森さん…ですから！ (2019年2月21日 1時) (
レス) id: 21ac55d013 (このIDを非表示/違反報告)
沙月(プロフ) - え？森さんが？は？13の女の子に？え？は？いや、幼女趣味こええやばない？今季最大の焦りなう (2019年2月20日 0時) (レス) id: b7d8d46a43 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨花火(プロフ) - 黒バイさん» 有難うございます。続編でも頑張ります。 (2018年11月23日 13時) (レス) id: 21ac55d013 (このIDを非表示/違反報告)
月詞(プロフ) - 黒バイさん» ありがとうございます！！！続編もよろしくお願いいたしますm(._.)m (2018年11月23日 12時) (レス) id: 6bb35b4455 (このIDを非表示/違反報告)
黒バイ(プロフ) - 続編おめでとう御座います。 (2018年11月23日 7時) (レス) id: bfca25752a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五月雨花火×月詞 x他1人 | 作成日時：2018年8月16日 20時
