第11章 ページ15
モルフォside
これでお姉ちゃんは、ずーっと僕だけのモノだね♪
ということで……
「バイバイ。お姉ちゃん♪」
A「え……?」
振り下ろした手に握った金のナイフが、お姉ちゃんの肩にずぷっと刺さった……
−簡単には壊さないからネ……?
ゆっくりとお姉ちゃんが、苦しみもがく姿をみさせてよ♪
Aside
「ああああああああああああああああああああああぁぁぁああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
痛い、、、何で……?
さっき、大丈夫って言ってたじゃんよ……。
辺りには私のモノと思われる鮮血が飛散している……。
モルフォ「大丈夫、お姉ちゃんが壊れちゃってもその後に僕が、実験台としていっぱい使ってあげるからネ♪」
「うぅ……何で……どうして……?」
私は、一生懸命声を振り絞った……
モルフォ「だって、このままだとお姉ちゃん離れていっちゃうもん…。だからさぁ♪」
「だ…だから……??」
モルフォ「いっその事、逃げないように壊しちゃえばいいんだよ♪そうすれば、ずーっとお姉ちゃんはそばにいてくれるから♪」
うっ……
もう、声を発する事すらできない……
そう思いモルフォを見上げると……
モルフォ「今度こそバイバイね、お姉ちゃん♪」
そしてナイフが振り下ろされ、私の胸に綺麗に刺さった……。
ザクッ……
−サ ヨ ウ ナ ラ
モルフォ「……うん♪壊れちゃった。これからもよろしくネ?お姉ちゃん♪」
薄れゆく意識の中で、モルフォが私を見てそう言っている姿が見えた気がした……。
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花奈桜(プロフ) - えっまじすか。……モルフォくん推しなのでこういうの嬉しい……泣 (2019年2月24日 13時) (レス) id: 1482627965 (このIDを非表示/違反報告)
モルフォファン - 6話も面白かったです!続きがとても気になります!更新頑張ってください!応援してます! (2019年1月1日 22時) (レス) id: c00edac7d4 (このIDを非表示/違反報告)
モルフォファン - あっすみません誤字です頑張ってください! (2019年1月1日 20時) (レス) id: c00edac7d4 (このIDを非表示/違反報告)
モルフォファン - えっモルフォ君ヤンデレだって?!面白いです!私モルフォ一推しなので嬉しい(?)です!これからも更新頑張ってください? (2019年1月1日 20時) (レス) id: c00edac7d4 (このIDを非表示/違反報告)
ノワブラ−α(プロフ) - モルフォくんですか〜めちゃかわですからね!これからの更新頑張ってください! (2018年12月31日 15時) (レス) id: cf6ea17fd6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:クラ☆プロ | 作成日時:2018年12月30日 17時