第10章 ページ14
Aside
結局、部屋からは何も手がかりが見つからなかった……。
(どうにかここから出してもらえないかな……？)
そんなことを考えているところに……
モルフォ「お姉ちゃん…ただいま……」
部屋に戻ってきたモルフォの声はどこか少し変な気がした……
「お、おかえり……？」
振り向いてみると……
「……！？……何で……？」
そこには凶器を片手にしている、モルフォの姿があった。
モルフォ「全部お姉ちゃんがいけないんだよ？僕はこんなにもお姉ちゃんの事が好きなのに……」
−このままじゃ、殺される……
そんな気がする。
(逃げなきゃ！！)
で、でも……逃げるってどこに？？
そんなことを考えている間にも、モルフォはゆっくりこちらに近づいてくる……
「お願いｯ！もうやめて……？私は、ずっとここに居るから……」
モルフォ「大丈夫♪そんなこと言われなくても、今お姉ちゃんがここに居られるようにしてあげるからさぁ？」
私は『大丈夫』の一言で安心してしまった。
ホントの意味は、全然大丈夫なんかじゃないのに…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 12人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
花奈桜(プロフ) - えっまじすか。……モルフォくん推しなのでこういうの嬉しい……泣 (2019年2月24日 13時) (
レス) id: 1482627965 (このIDを非表示/違反報告)
モルフォファン - 6話も面白かったです！続きがとても気になります！更新頑張ってください！応援してます！ (2019年1月1日 22時) (レス) id: c00edac7d4 (このIDを非表示/違反報告)
モルフォファン - あっすみません誤字です頑張ってください！ (2019年1月1日 20時) (レス) id: c00edac7d4 (このIDを非表示/違反報告)
モルフォファン - えっモルフォ君ヤンデレだって？！面白いです！私モルフォ一推しなので嬉しい（？）です！これからも更新頑張ってください？ (2019年1月1日 20時) (レス) id: c00edac7d4 (このIDを非表示/違反報告)
ノワブラ−α(プロフ) - モルフォくんですか〜めちゃかわですからね！これからの更新頑張ってください！ (2018年12月31日 15時) (レス) id: cf6ea17fd6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：クラ☆プロ | 作成日時：2018年12月30日 17時
