birthday/おついち ページ19
おついちさんside
明日はAの誕生日！
Aの好きなものを沢山作って
プレゼントも用意したし！
飾り付けもばっちりー！
あー早く家にこないかなー…
ーーーーーーーーーーーーーーー
…予定よりだいぶ遅れてるのかな
連絡をしてもAに繋がらないし既読もつかない
段々と不安になり始めた頃あることを思いつく
あ、一度家に行ってみよう！
ケータイ…財布と…鍵っと。
相変わらずごちゃごちゃとしたこの感じも
嫌いじゃないけど胸がざわつくあたり
この人混みが邪魔でしかない。
…家に居なかったら…
そんなことが頭をよぎるが
足を止める訳にはいかない。
早足で彼女の家へと向かう。
…！
あ！Aだ！
…え？
そこに居たのは紛れもないAなのだけど
なぜ弟者くんと一緒に歩いてるの…？
…俺との約束…忘れちゃったのかな…
弟者君のほうが歳も近いし
おじさんなんて興味なかったのかな…
そのまま自宅へと引き返した。
テーブルの上にはAの好物がずらりと
並んでいたが食べる気にも捨てる気にもならず
そのままベッドへとダイブした。
深く沈むベッドに吸い込まれるようにそのまま
眠りについた。
ーーーーーーーーーーーーーーー
眩しい光が照らすもんだから目を覚ます
あぁ…寝ちゃったんだ。
片付けよう…
スッと扉を開けると
綺麗にラップされた料理たち。
ソファには寝息を立てるAの姿。
…もやもやと自分の中の何かが沸き上がる
今更何しに来たの？
弟者君は？
別れ話でもしに来たわけ？
僕のこと遊びだった…くせに…ｯ…
心の中で呟いたはずが堪えきれず
Aに向かって声に出していたらしい
Aが起き上がって
意味がわからないとでも言いたげな顔をしてこちらを見てくる。
お「…昨日約束してたのに
弟者くんと楽しそうに歩いてたじゃん」
「あれは違うよ」
お「何が違うのさ！僕見たんだから！
好きじゃないなら初めから…ｯ…
初めからその気にさせないでよ…」
「おついちさん話を聞いて」
お「聞かなくてもわかるよ！もう出ていってよ！」
「…わかった…ごめんなさい…」
そう言い残して鍵を置いて彼女は出ていった。
初めからそのつもりなら好きになんてならなかった
付き合ったりしなかった…
動画も取らなきゃいけないのに…
顔なんて合わせられない…
もう…やだ…
ふらふらとまた布団へと戻る
テーブルの上でケータイがなっていたけど
出る気力さえ今の僕にはなかった。
(to be continued…)
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∞まるたちょ∞(プロフ) - rasさん» rasさん！お疲れ様です！もう今日はおついちさんの生誕祭ですから！参加しない訳にはいかないと笑もう愛してるレベルです笑やる事よりおついちさんです笑 (2017年8月26日 13時) (
レス) id: 28618cf153 (このIDを非表示/違反報告)
ras(プロフ) - 更新、乙！良いの、掃除よりおっつんへの愛w 私もいろいろ後回しにしているダメ人間ですからw おっつんの話を書く事で活力が湧き、書く人も読む人も皆んな嬉しいならそれで良し！ て事にしませんか？w (2017年8月26日 12時) (レス) id: 205b11cf7b (このIDを非表示/違反報告)
ras(プロフ) - 業務連絡。後でメッセします！ (2017年7月24日 16時) (レス) id: 205b11cf7b (このIDを非表示/違反報告)
∞まるたちょ∞(プロフ) - rasさん» ありがとうございます！体調の方はだいぶ良くなって退院できたので、気分の良い時に更新します！いつもありがとうございます！これから溜まった分のrasさんの作品読み漁るつもりですw (2017年7月9日 22時) (レス) id: 28618cf153 (このIDを非表示/違反報告)
ras(プロフ) - 更新、乙！てか、大丈夫か？私らはまるたちょさんを待ってるから、体調戻してからで良いよ。貴女１人の身体では無いのだから。お大事に。本当に、お大事にね！ (2017年7月9日 22時) (レス) id: 59cdb353c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞まるたちょ∞ | 作成日時：2017年5月30日 9時
