第1章〜日常と非日常 ページ7
Nosaid
リ「…ぷっははははははは、
何でってそれが目的だからだよ?」
敦「え?」
芥「それは、どうゆうことだ?」
リ「え〜、説明しないといけないのか〜
面倒くさいな〜簡単だよ」
“リト達は人間が嫌いだからだよ”
全-リ「!?」
その場にいたリトル以外の者はのことで驚いた
それは、さっきまで楽しそうに笑っていたリトルが不気味に笑って言ったからだ
リ「リト達はね、人間がだーいだーいだーーい嫌いなんだ
だって人間のせいで“お姉ちゃん”が死んじゃたんだもん
それに、リト達の両親だって…」
リトルの顔が悲しい顔になる
芥「だから、人を殺すのか?」
芥川がそう言うとリトルはまた、不気味な笑顔になった
リ「そうだよ!!
嫌いで嫌いで憎くて憎くて…だからこの異変で殺るんだよ!!素晴らしい考えだと思わない!?」
リトルは狂った人形のように笑いながら言った
その笑顔からは狂気、殺気が感じられた
敦「狂ってる…」
敦がそう言った
ズシャッ
リ「そうだよ
リトは狂ってるんだよ
だけど、そうさせたのは、人間…君達なんだよ?だから…死んでね♪」
そう言いながら、ナイフで敦の心臓を刺した
それを何度も刺した
敦「うあァァァァァァ」
太「敦君!!」
鏡「『夜叉白雪』!!あの女を遠ざけて!!」
鏡花の異能力、『夜叉白雪』がリトルに刃を向けた
リトルは、後ろへ引いた
が___
芥「グハッ」
国「うっ」
引く時に、ナイフを振り回し芥川、国木田に当たってしまった
傷は浅いが、胸部と腹部を切りつけられた
リ「3人かぁ〜まぁ、上々かな」
中「芥川!?大丈夫か!?」
芥「問題…ありま…せ…ぬ…」
芥川はつらそうに話す
リ「さぁてと、次は誰が刺されたいかなぁ」
リトルがナイフを手に持ちながら言った
中「『重力操作』」
中原が異能力『汚れっちまった悲しみに』が発動する
リ「ッ体が…」
中「俺の異能力『汚れっちまった悲しみに』はベクトルを操るんだよ
そのまま、そこでつっ立ってろ」
この時、誰もがリトルの動きを封じたように思えた
が____
リ「なーんて言うと思った?」
リトルは簡単に体を動かした
中「なっ…」
リ「何でかかってないって思ったでしょ?実はリトにはかからないからだよ〜」
中「!!嘘だろ…」
リ「本当本当、嘘ならかかってるから
さて、じゃあ君達はどうする?
仲間を置いて逃げるか、守って死ぬか
特別に選ばせてあげるよ」
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作者名:山吹桜 | 作成日時:2018年5月6日 21時