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食べ終わって3人分の会計を済ませようとする。









ここで子犬が邪魔してくるのだ。









『ダメです降谷さん!!上司に奢らせることなんて出来ません!!私が出します!!』









「部下に奢らせる上司がどこにいるんだ。キャンキャン騒ぐな大人しくしてろ犬」









すると1時間ほど前のお手を思い出したのか、ヒロがまた笑いだした。









変なツボにはまってしまったらしい









緑「ブフッ、ユリ、お、大人しく、奢られてろ(笑
笑)」









『でも…』









なぜだろう









シュンと垂れた耳が見える。









「もう払ったし、気持ちだけ受け取っておく」









頭を引き寄せ、撫でながら出口へ向かう












ヒロの笑いはまだおさまってないようだ。









あらためて思うがやっぱこいつ









「チビだな」









『!?チビじゃないです!!160ですよ!!?ヒール履けば165はあります!!』









「ほんとに160か?」









『ヴッ…159.6ですよ!!くり上げれば160です!!』









「ははっそれでも小さいさ(笑)」









緑「俺らと30cm近く違うな(笑笑)」









ヒロはさっきの犬がまだ残っているらしい









必要以上に笑っている。










もうそろそろ落ち着け









「お前何kgある?」









『ん?なにがですか?』









緑「おいおいゼロ、そんなこと女の子
に聞くことじゃないだろ?」









「別にいいだろ。規定で45kg以上あるのは知ってるんだし」









『あっ!体重ですか?私38kgですよ!』









「「はぁぁぁっっ?!!!」」









緑「ユリそれだけしかないの?!」









「お前は一体なにを食べているんだ!上はそれをわかってお前をここに派遣したのか?!」









『はい!たしか、体重足りないけどまあいいだろう!って言われました!』









あぁ、本当にこいつは…









まあ今一緒に昼を食べて小食ではないことはわかったが、大食いと言うわけでもなかった









でもさすがに軽すぎる









それに手足もウエストも細くて俺でも簡単に折れそうだ(いやあんたはフロントガラス素手で叩き割るほどの力を持つゴリラです)

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設定タグ:降谷零 , 安室透 , 名探偵コナン   
作品ジャンル:アニメ
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匿名 - 読んでてとても面白かったです!主人公も可愛くて続きが楽しみです!更新、頑張って下さい! (2019年3月10日 12時) (レス) id: 9d56b04fee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Saran | 作成日時:2019年3月4日 23時

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