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朝起きると、目の前には愛しい愛する彼の顔が
まだ寝ている零。
起こさないようにそっとベッドを出ようとする
しかし零によってがっつり腰をホールドされており、抜け出せなかった。
仕方なく布団を首元までかぶる
長いまつ毛、整った顔、綺麗な髪
零の全てが愛しくて、頬に手を添えキスをする
と同時にガシッと後頭部を押さえつけられ、
朝から激しくキスをされる
『んっ…零、いつ起きたの、?』
「ユリが起きる30分前」
そう言って爽やかな笑顔をぶつけてくるこいつ
『起こしてよ』
「だってユリの寝顔可愛かったから。もちろん昨日の夜もすごい可愛かったけどな」
昨日のことを思い出し顔が熱くなるのがわかる
後ろを向いて頭まで布団をかぶった
そんなことお構いなしに布団の中から私を抱き寄せる零
ピタッと体が密着している
『れ、れい、、、あ、あたっ、てるっ//』
「うん。わざと」
『は⁈ちょっと、』
「このままもう一回やる?」
顔は見えないけど絶対こいつ楽しんでる、、!
バシッとまわされている腕を叩く
『ばかっ、仕事でしょ?』
「ん〜…じゃあチューして」
『…っは?』
「あ、照れた(笑)」
『照れてないから!シャワー借りるから!』
「一緒に入る?」
『なっ』
「その方が時間短縮だし」
『な、何もしないで.よ?』
「誰もするなんて言ってないだろ?」
『ッ〜?!』
「ははっ、変態ユリ」
『だ、誰が、、!!』
「早く行くぞ」
完全になめられてる…
手を差し伸べられたので仕方なくその手をとり立ち上がる
『い"っ』
「…?腰痛いか?」
コクリと頷く。
「ははっ、4年ぶりだもんなぁ。よしっ」
っと軽々しく抱き上げる零
女の子なら誰でも一度は憧れるであろうお姫様抱っこというやつだ
でもさすがにこの格好では恥ずかしい。
何も着ていないのだから
手を回して首に顔を埋める。
零のいい香りがした
いや変態じゃないわ誰だ私のこと変態だとか言ったやつぶっ飛ばす
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みかん(プロフ) - 夢主ちゃんが高嶺の花って感じがたまらないです...!更新頑張ってください!! (2019年3月13日 13時) (レス) id: 671a807c78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Saran | 作成日時:2019年3月1日 23時