tokyo2pm36floor：3rd

ご挨拶 ページ17

*





tokyo2pm36floor、完結することができました。
これもたくさんの方にお話を読んでいただいたおかげです。
お気に入りや評価をしてくださった皆さま、ハートを押してくださった皆さまも本当にありがとうございました！



今回のお話は主人公が年上で年齢が離れている設定だったので、読んでいただく方はあまりお話に入り込めないかなーという心配がありました。
でも洋平さんが仲の良い年上の方と接してるときの弟キャラっぽい感じをどうしても書きたくて、年上の彼女という設定で書かせていただきました。
年上の彼女となると今の洋平さんより若い時の方がいいかなと思ったので、テレアポバイト時代の話という形にしてみました。



大筋を考えている時に終わりをどうすればいいのかすごく悩んで、今の洋平さんではないのでテレアポ時代のまま終わるのか、現実に戻すのか、どうしようかなと思っていた時に思い浮かんだ終わり方が今回書いたものです。
ハッピーエンドが好きなのでそっちにしようかと思ったこともありましたが、一番最初に思い付いたものがやっぱり一番しっくりくるような気がしてそのまま書かせていただきました。
一応、タイトルページで思い出っぽい匂わせ的な内容の文章を置いてみたんですが、気付きにくいかなと思うので、いきなり終わった！とびっくりさせてしまった方はごめんなさい。



もしそのままふたりの関係が続いていたら...と考えると、今の年齢で彼女は年上でとなると、さすがに結婚してるかなと思って、でも洋平さん独身ですし(なぜそこだけ現実で考える)、暗く終わるのはあまり好きではないので別れてるんだけど悲観的じゃなく終わりに出来たことは良かったかな、と思っております。



あと、普段書いてる話はどうしても敬語で話してしまう傾向なんですが、年上設定ということで「洋平くん」って言えたのと、洋平さんの方が敬語のセリフから徐々にくだけさせていくのがすごく楽しかったです。



それでは最後までご覧いただき、
本当にありがとうございました。





*

終わり ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)

←+

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す