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笑える ページ3
私はそそくさと家に帰ってお風呂に入ってすぐ寝た。
今日は疲れたからか、よく寝れたけど。
そして次の日。
「はい、お弁当。しっかり勉強してきてね。私だってお金は秀明に沢山払ってるんだから。」
ああ、ママのこういう話は始まると長い。
「行ってきまーす!」
そして、授業のチャイムが鳴ると一気にカフェテリアにダッシュッ!!
だってここからカフェテリアは遠いんだもの。
でも、そのためには頭をどうにかしなきゃいけない。
それは無理だ、仕方ないから走ろう。
「お!アーヤが来たっ!」
そう言ったのは若武。
そして若武の椅子の隣を引いて私は座った。
「あのー…」
ここで私は口を開いた。
「ん、どうした?」
「っておい!リーダーが発言する前にずるいぞ!!」
「どうしたの?」
私はためらいながらも昨日の事を話したんだ、全部。
そして終わった途端っ!
「あはははははっ」
ぶっ!!
「何その話、笑えるっ」
「嘘っぽすぎ、何その幼稚な話っ」
みんなの笑いでカフェテリアが響く。
笑えるって…事実なのにぃ…
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設定タグ:探偵チームkz事件ノート
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作成日時:2018年4月16日 22時