第一章〜１―２〜 ページ5
「澪ちゃん、進級祝いにお寿司食べに行きましょう」
「なしたの、藪から棒に」
突然、零羅さんに寿司食べに行こうと言われました。
別に家で作ればいいと思うんだけど……零羅さんの料理美味しいし。そう言えば零羅さんに抱きつかれた。なぜ。
なんでも、この町にはとても美味しいお寿司屋さんがあるらしい。零羅さんの職場の人によると、いくらは艶がすごくて、サーモンとかはほどよく脂身があって美味しいらしい。
それを聞いた零羅さんは、私の進級祝いと言いながらもただ自分が食べたかっただけだ。と、気まずそうに目を逸らしながら言ってた。くそ、可愛すぎか。とても25歳には見えない。
そんなこんなでやって来ました。お寿司屋�狠歇�司��
「すみませーん」
「お、らっしゃい。二名様ねー。自由に座ってくれて構わないよ」
おお、回転してない。てことはほんとにいいお店なのか。ふと、零羅さんのお財布事情が気になった。
…そこ、私がめつくないよ。だって零羅さん私のお小遣いとか生活費とか一人で用意してるんだよ？ 気にならない？ いくら警官だからってさ…って、誰に説明してんだ私。
「澪ちゃんなに頼む？ …澪ちゃん？」
「へあっ！？ あ……れ、零羅さんと同じもので」
やってしまった。私の悪い癖だ、考え事をすると何も見えなくなるのは。直さないといけないな…。ずうぅーんと落ち込んでいると、店主に声をかけられた。
「嬢ちゃんは並盛中かい？」
「え？ あ、はい。そうです」
「そっか。じゃあ息子と会うかもしんないな。もし会ったらよろしくしてやってくれ。山本武って名前だから」
ほう、平凡な名前だな。……いやむしろそれくらいがいいのかもしれない。前だって笹川をどーにかするのに大変だったわけだし。名前が平凡＝生活も平凡な方程式は成り立つんだよ！
ほんとに大変だったからな、あれは。パンツ一丁の笹川に往復ビンタして正気に戻して服着せて……。そっからじゃ、って去ろうとしたのにボクシング部に入れと何度も言われて…。散々だった。
もう、絶対に関わりたくない。
――
夢主のキャラが掴めない
そして恋愛に発展するのか心配。見切り発車だし作者恋したことないから。
初恋もまだだから、中学生なのに。甘酸っぱいの書けないお
しかも友達が最近先輩に告ってリア充が新たに生まれた。くそ。
春休みの宿題出るし。もう滅べ学校！
学校も出会いの場だよ！独身の方学校で婚活すればいいんだよ！そしたら学校行かなくてすむよ！
続く (更新停止中)
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千聖(プロフ) - まゆさん» 雲雀恭弥の方にもコメントしてくださってくれましたね！ まゆ様と呼んでいいですか！？ 笑。こちらも執筆頑張りますね！ (2017年2月11日 13時) (
レス) id: 534ce7f1f4 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが気になります^_^ (2017年2月11日 13時) (レス) id: 5050a4539b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千聖 | 作成日時：2017年1月26日 20時
