道枝くんの義妹やってます。

母になる ページ24

結衣「知らないおばさんでもいいっ………。

　


　 お母さんって嘘で言われてもいい……

　



　 あの子と一緒に暮らします……。」






結衣「………何も知らないかもしれないけど…一つ……



　 たった一つだけ、大事な事……知ってる。







　
　 ………あの子の誕生日……私は知ってるっ…









　



　

　 ……私が産んだから……あの子を産んだのは私だからっ……！！」






テレビの画面と共にスピーカーから流れる


駿君演じる“広”の母親“結衣”の台詞が余りに涙を誘う。






　

私が昔から涙腺が弱いって事もあるけど、絶対に沢尻さんの最後の台詞は




1話から号泣させられる。←これは真面目に作者も泣きすぎました。






「しかもぉ〜、ｸﾞｽﾞｯ、……駿君のあの棒読みとネットで叩かれてた内容が






　実は“ママ、からの手紙で指示”されてたからなんでしょ〜？(泣)」



そうなんです。




駿君、ネットですごく叩かれてて、それに対しても






大泣きしたし。









　

でもね、ドラマの2話見たら





“お母さん、お母さんっ！って呼んであげなさい。

少し目を潤ませるのも良いわね。”




とかいろいろ書いてあって、








その内容はすっごく怒りを憶えたし、切なくなった。




　



　
そしたら




｢あの演技は全てドラマの設定だったの！？なら道枝君の演技力ハンパない｣



｢あれは手紙の中で言われてたことに対して初めてすることだから


“カタコトに”っていう逆に演技してたって事かっ！！道枝君凄い！！｣




｢演技下手なんて思ってごめん！！道枝君天才的な演技力だねっ！！｣






っていーっぱい、褒められてた！！





嬉しくてたまらないね！！(笑)





あっ！そうだ！！駿君結構落ち込んでたから教えてあげなきゃ！！





*A*駿君っ!!“母になる”の駿君への評判逆転っ!
Shunsukeほんまっ!?ちょっと見てくるっ!
Shunsukeほんまに嬉しいわ!!Aありがとう!
*A*ふふっ。良かったね。でも私何もしてない(笑





その後、




家に帰ってきた駿君はいつも以上に上機嫌で



その様子はとっても可愛かったみたいです(笑)

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