風邪引きZone【６】

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風磨さいど
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症状を話すと松島は内視鏡検査受けることになった

聡「何…？」

どんなに体調悪くても検査は怖いらしい

風「大丈夫大丈夫、痛くない」

鎮痛剤で苦しさとかは緩和した状態でやってくれるみたい
部屋に通される頃には中島も自力でちょっと落ち着きを取り戻してた

検査を受けるとマネージャーの予想通り胃潰瘍だってわかった

「このまま止血しちゃいますね」

我慢してたのか悪化して出血してたらしい
中島の顔がまた強ばる

風「大丈夫だって。お前がそんな顔するなよ」

健「うん…」

そのまま部屋に通されて、1日は泊まれって
松島は拒んだけどどうにか説得
明日止血出来てたらその後は自宅療養でって

健「でもすぐ病院来てよかったね」

風「ここまでなってるとは思わなかったわ…」

疲れて寝てる松島を眺めながら話す
マネージャーは松島の容態を聞くと勝利たちに連絡しに外に出た

健「めっちゃ怖かった…」

風「お疲れ」

面会時間が終わっちゃうから、今日は松島が起きる前に帰ることに

次の日、４人で揃って病院に行くと昨日よりもかなり元気そう

マ「聡ちゃん！！」

聡「マリウスごめんね？昨日びっくりさせちゃったよね」

マリウスがすぐさま駆け寄る

勝「具合どう？」

聡「かなり痛みはなくなったから大丈夫。勝利もありがとう」

今日の昼過ぎには退院できるみたいで、一緒に食事とか薬の説明も聞いた
仕事の時は俺らで徹底管理してやるから覚えとけよ？(笑)

End

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