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第拾漆話 ページ20

you side

その後は、糞太宰を入水から止めること以外の苦労は無く、無事(?)帰ってきた…が。

…………これは、どういう状況だろうか。

中「おい、糞太宰、何て手前ェがA先輩と一緒に帰ってくんだ、あぁ??」

太「何だい、中也、何か問題があるのかい?仮にも同じ職場の上司と部下が一緒にどこからか帰ってきたのが何かおかしいかい?」

中「仕事ではねェ事は知ってんだよ。何処に行っていた?」

太「ナイショだよ?中也に教える義務がないからね?」

中「手前ェ…!」

みたいな感じで、すごく睨み合ってる。何、私が悪いの?え、(困惑)
ま、気にしない←
そんな事より、中也、敬語外して欲しいな。太宰もタメ語になった訳だし。中也の喋り方カッコイイし。うん。

『ねぇ…二人共…?』

ここで躊躇なく話しかける私の勇気、褒めて←

中「糞だざi……どうしました?」

太「チビマフィa…どうしたんだい?」

なんか、凄い似てない?

『私の事…呼び捨て…、タメ……して…?』

あぁ、喋るのだるい。だる過ぎる。何故心の中でこんなに元気なのか
分かる?
心の中でいくら喋ろうがどこも疲れないからさ!←

中「タメ語……」
太「呼び捨て…!」

太「いいのかい?呼び捨てにしてしまって!物凄く嬉しいよ。あぁ、A、私の心中を((殴」

……喜んでくれて何より(ニッコリ)

中「呼び捨て…、タメ語……?」

え、中也フリーズ?

中「はッ!いや、それは、ちょっと、その、えっとですね。」

凄い動揺が伝わってくる。面白いな。

中「……良いんですか?」

もちろん。肯定の意味を込めて小さく頷く。

中「じゃあ、遠慮なく。あ、それよりクソ太宰、手前ェはなんでもうタメ語だったんだァ?あァ?Aに変な事してねェだろうなァ?(何これ、恥ず//////)」

太「中也には関係無いって言ってるじゃないか。そろそろ理解したらどうなんだい?ちびマフィア。」

中也選手!さりげなく、呼び捨て言った!

…………そろそろ部屋に戻るかな。
まだ言い争っている二人を置いて私はそそくさと自室へ戻った。

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にゃんこ(プロフ) - リズさん» 応援、ありがとうございます。 (2016年12月26日 22時) (レス) id: 175424cbaf (このIDを非表示/違反報告)
リズ - 更新がんばってください! (2016年10月8日 16時) (レス) id: 9929c522bf (このIDを非表示/違反報告)
ハルルP、(プロフ) - これからも読ませていただくよ♪頑張って! (2016年9月6日 22時) (レス) id: 406f41baff (このIDを非表示/違反報告)
±0キャッシング(プロフ) - CAS3RISU2さん» ありがとうございます。更新頑張ります。 (2016年9月6日 16時) (レス) id: 07d1f13b1a (このIDを非表示/違反報告)
CAS3RISU2(プロフ) - (・∀・)イイネ!!続きが気になる!(o>ω<o) (2016年9月4日 22時) (レス) id: 406f41baff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:±0キャッシング | 作者ホームページ:Toki  
作成日時:2016年6月29日 13時

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