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そこには完全に鬼化した禰󠄀豆子様
まだ避難しきれていない負傷した一般人
襲い掛かろうとする禰󠄀豆子様を私は止めに入った
「落ち着いてください禰󠄀豆子様、この方々は守るべき人間です」
その間に逃げろと目伏せをするもあまりの恐怖からかその者達は動けなくなったしまっていた。
「炭治郎様！」
私は叫んだ、私ではこのようになった禰󠄀豆子様を止められない。
まだ上弦の鬼も滅して居ない、状況は最悪。
禰󠄀豆子様の腹を蹴り距離を取る
再び襲い掛かろうとする禰󠄀豆子様に今度は駆け付けた炭治郎様が押さえつけるが当然暴れる禰󠄀豆子様は天井を蹴破った
近くに宇髄様と上弦の鬼の気配もする。
耳を駆使しろ、研ぎ澄ませろ。
私は上へと跳び上弦の鬼の頸に刀を振るった
それと同時に宇髄様が炭治郎様に駆け寄った
簡単に斬れてしまった上弦の鬼の頸に違和感を覚えた、禰󠄀豆子様から相当な傷を負わされていたとしても弱すぎる。
堕姫「柱が2人…そっちから来たなら手間が省けたわ」
斬られた事に気づいていない
「貴女、本当に上弦ですか？弱すぎます」
宇髄「俺らが探ってたのはお前じゃない」
そこで鬼の頸がずれ、落ちる。
斬られたことに今ようやく気づいたのか驚いた表情で大きな目を見開き此方を見てくる。
宇髄様は炭治郎様に禰󠄀豆子を止めるように声を掛ける。
その間もｷﾞｬｱｷﾞｬｱと喚く鬼
「貴女…何故、崩壊しないんです…？」
私の言葉に反応したのか宇髄様も此方を向いた時
堕姫「お兄ちゃああん！！！」
泣き叫びながら叫んだ女の鬼から唸り声をあげながら出てきたもう一体
私と宇髄様は刀を振るうが手応えが無い
私より先に宇髄様が動きを見せたが反応速度が尋常じゃない男の鬼
宇髄様の頭についていた装飾品が音を立てて崩れる。
「貴方が本命ですか」
嫌な“音”だ
奇妙さもあるが忌々しい鬼そのものの“音”
宇髄様が男の鬼を相手しているから女の鬼に切り掛かる
今度は手応えを感じた
堕姫「うわあああん！！！お兄ちゃん！！！また斬られた！！！」
兄妹なのか妹の方は上弦と思われるのに弱い
でも、斬っても崩壊しないその身体
違和感の正体が何となく分かった。
ﾎﾞｿﾎﾞｿと対峙しながら話す兄の方の鬼が此方に攻撃をしてくるが刀で捌く。
妓夫太郎「妬ましいなあお前ら本当に。男は人間庇って、女は妹の頸切って、格好つけてよお」
そこで宇髄様が余計な事を言った為その鬼は更に怒りを表にした
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猫鈴 - 続きが気になります！無理せず更新頑張ってください (2022年9月19日 19時) (
レス) @page33 id: 49c7725a4b (このIDを非表示/違反報告)
夜空 星夜 - 初コメ失礼します。こんばんは!この小説、すごく面白かったです。これからも更新楽しみに待ってます!!!!!!!!!!!!!!!!! (2022年8月24日 17時) (レス) @page25 id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
美穂(プロフ) - こんにちは^_^これからも更新楽しみにしてます (2022年7月28日 9時) (レス) @page24 id: c0f42fdb83 (このIDを非表示/違反報告)
汐莉@ハピラビ(プロフ) - @yuさん» 更新楽しみにしています (2022年6月30日 7時) (レス) @page24 id: cbcf5b3031 (このIDを非表示/違反報告)
@yu(プロフ) - アニメ好き学生！さん» わああ！ありがとうございます！！ゆっくり亀更新ですがよろしくお願いします！ (2022年6月18日 20時) (レス) id: fd33118340 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：@yu | 作成日時：2022年3月27日 19時
